
Amazonでベビーモニターを探すと「Wansview Q5」が人気だけで実際はどうなの?

Wansview Q5のモニターの機能は十分使える?質感に問題はない?
そんな思いを持っている方のために、
この記事では、スマートカメラの『Wansview Q5』を実際に購入して使ってみたのでレビューをご紹介します。

スマートカメラは、自宅で6台ほど実際に購入して使っている筆者が、ベビーモニターやペットモニターとしても使えるのか、実体験とご一緒に解説します!
Wansview Q5カメラ
メーカー | Wansview |
モデル | Q5 |
駆動 | 電源コード |
接続方法 | Wi-Fi |
カメラ角度 | 横320度、縦80度 |
SDカード | 128GBまで |
動作検知 | あり |
音声検知 | なし |
音声会話 | あり |
ナイトビジョン | あり |
録画 | あり |
音声操作 | あり |
画質 | 1080p(フルHD) |
REVIEWZOOの評価:3.6 / 5.0
- コスパ
- 5
- 画質
- 4
- 暗い場所
- 4
- 子ども
- 2
- ペット
- 3
使ってよかった
- スマホで簡単にカメラ映像がチェックできる
- 画質や暗視も問題なしの映像
- アプリが使いやすい
使って残念・注意点
- 音声検知がないため赤ちゃんの鳴き声で通知が来ない
レビュー総評
自宅に設置することで、スマホからカメラ確認ができる「Wansview Q5」。
コスパの良さがピカイチで、暗視カメラや動作検知、横320度・縦80度の回転、1080pのフルHD画質は、5,000円以下で購入できるとは思えないほど。
しかし、音声検知には非対応なため、ベビーモニターとしての利用はやや不向き。ベビーモニターとして使うなら『Tapo C200カメラ』をチェックしてみてもよい。
コスパ重視で、スマホから簡単にカメラをチェックしたいなら満足するアイテムとしておすすめ!
この記事の目次
Wansview Q5を見ていく
Wansview Q5のスマートカメラを実際に購入して自宅で使用してみました。
まずは、どんな感じのスマートカメラなのか外観や質感、機能面をチェックしていきます。
付属品は、カメラ本体以外に4つ。
- 説明書
- 電源ケーブル
- 取り付け用のマウント
- 取り付け用の金具

電源ケーブルは、約3mの長さがあるため、けっこう柔軟に置き場所を選べます。
しかし、電源プラグは付属していないので、iPhoneを充電するときに必要なUSBケーブルを電源に差し込むプラグが必要になります。
Wansview Q5のカメラ本体は、カメラ部分は球体に土台が付いたコンパクトなサイズ感。
5,000円以下で購入できるコスパの良さがありますが、質感はプラスチック素材のようなのでそこまで頑丈な感じではありません。
カメラ部分には、SDカードを挿入する差込口があります。
128GBまで対応しており、カメラの録画や撮影を保存が可能。
土台の背面には、電源ケーブルを接続するポートがあります。
本体の裏側には取り付け用のマウントを接続する穴があります。
マウントを接続してしっかりと回せばマウントと本体の取り付けは完了。
あとは、マウントを壁や天井に釘で設置すれば、マウントを使った設置が完了します。
マウントは釘で固定するため、大きめの穴が気になったり、賃貸住宅で穴がNGだったりする場合は、カメラを置いて使う方法を取りましょう。
電源ケーブルを接続すれば準備完了。
あとは、専用のスマホアプリでWi-Fi設定をすれば使い始められます。
下方向にマックスカメラを下げても真下までは見えないのが注意。
真下を含めた広範囲をカメラで確認したいなら、マウントを使って天井に設置するといいでしょう。
Wansview Q5の真下にモノを置いてマックスまで下を向きましたが、映らない死角があります。
置き型で使う場合は、見たいところからカメラを引いて設置したり、高い位置に設置したりすることが重要となります。
上方向にカメラを向けると、Wansview Q5のほぼ真上まで向けます。
天井に設置すれば、これが下方向になるので真下まで広範囲で見られます。

筆者は、賃貸なのでマウントで取り付けはできません。そのため、タンスや本棚、テーブルなど高い位置に設置して見下ろす形で使っています。
Wansview Q5は、スマホで左右上下のカメラを遠隔で操作が可能。
操作も簡単で、上下左右にボタンを押すだけでOKなので機械音痴の人でもハードル低く使うことができるでしょう。
価格と購入方法
Wansview Q5のスマートカメラは、Amazon公式サイトからWansviewの直販ページで購入するのが最もお得でおすすめです。
価格は4,999円。
また、セールや特選タイムセールで2,000円台まで安くなることがたまにあるので、Amazonでの価格チェックはお忘れなく。
使える機能・できること
メーカー | Wansview |
モデル | Q5 |
駆動 | 電源コード |
接続方法 | Wi-Fi |
カメラ角度 | 横320度、縦80度 |
SDカード | 128GBまで |
動作検知 | あり |
音声検知 | なし |
音声会話 | あり |
ナイトビジョン | あり |
録画 | あり |
音声操作 | あり |
画質 | 1080p(フルHD) |
Wansview Q5のスペックや機能でチェックしておきたいのは以下の6つ。
- スマホ操作
- 音声操作
- 画質・暗視
- 録画・動作検知
- 音声会話
- ポジション
スマホ操作
Wansview Q5に映る映像をチェックしたり、映像の方向を操作したりするには、すべてスマホアプリで行います。
説明書通りに設置をすれば簡単に準備ができ、アプリもシンプルなデザインなので直感的に使えます。
音声操作
Wansview Q5は、音声AIアシスタントのAlexa(アレクサ)に対応しています。
アレクサはAmazonの音声AIで、声で指示をするとそれに答えてくれるため、Wansview Q5と連携すればテレビ画面やモニターにカメラ映像を映してくれます。
テレビでWansview Q5の映像をチェック
テレビに接続して使うアイテム「Fire TV Stick 4K Max」や「Fire TV Cube」とWansview Q5を連携すれば、テレビ画面にカメラ映像を映し出すことができます。
大画面で映像を確認できる
テレビの大画面で映像を確認できる見やすさ、声だけでカメラが起動できる便利さは、生活をより便利にしてくれる機能でおすすめ。
ピクチャ・イン・ピクチャにも対応
「Fire TV Stick 4K Max」または「Fire TV Cube」をテレビに接続している場合、Wansview Q5のカメラ映像をテレビの端っこに出しておけるピクチャ・イン・ピクチャに対応。

プライムビデオやNetflix、Youtubeで動画を見つつも、寝室で寝ている子どもの様子を常に確認できて大変助かっています!!
デフォルトのWansview Q5の名称
AmazonのAlexaアプリからWansview Q5を管理でき、名称を変更すればよりスムーズにカメラ映像の確認ができます。
「寝室カメラ」に名称を変更
Wansview Q5の名称を「寝室カメラ」などわかりやすい名前にすれば、どのデバイスのことか把握しやすいです。
また、Alexaに声で指示するときも「寝室カメラを見せて」と言うだけなのでとても使いやすくておすすめ。

ベビーモニターとしておすすめできる理由は、この音声操作に対応していること、そしてAlexaが使えるテレビで映像が見られることですが、赤ちゃんの声を検知して通知してくれる音声検知の機能はないのが残念。
画質・暗視
Wansview Q5の画質は1080p(フルHD)なので、画質の悪さを感じることはなく、映像を確認するには十分な画質です。
またスマホ画面での確認となるので、そこまで画質が良すぎても価格が高くなってしまってはコスパが悪くなるため、1080p(フルHD)はちょうど良く使えるためいい感じ!

暗視にも対応しており、夜寝ている子どもの様子を確認するには十分な明るさと画質です!
いちいち手動で切り替えるのも面倒なのでこれは便利!
録画・動作検知

Wansview Q5にSDカードを挿入すれば録画にも対応。
ビデオを録画したり、写真を撮影したりできるため、防犯対策として使ったり、子どもやペットの様子を記録しておく使い方もできます。

動作検知にも対応しており、検知と同時に録画をしておくことも可能。
例えば、夜寝ている子どもが動いたら検知して録画しておいたり、防犯として設置して人が通るたびに録画したりできます。

正直、5,000円以下で購入できるスマートカメラにしては性能が良すぎます!
音声会話

スマホアプリとWansview Q5で会話ができるため、留守番をしている子どもと話したり、ペットに声をかけることで、お互いに安心してお出かけと留守番ができます。
普通に通話をしているようにクリアに話せて、通話料もかからないので(通信量は使用)様子を見るついでに一言かけるくらいの使い方がいい感じ。
通話をする用ではないので、あくまで声をかけるくらいがおすすめ。
プライバシー

カメラなのでどうしても怖い、心配という気持ちになりますが、Wansview Q5にはプライバシー設定があります。
指定した時間はカメラが一切使えなくなるので、使用しない時間帯(ペットモニターなら自分が見ているタイミングなど)は、設定をONにしてプライバシーを確保することもできます。

しかし、電源からOFFにしているわけではないので、本当にカメラをオフにしたいなら電源から切ってしまうのがいいでしょう!

また、プライバシー保護の設定も可能。
この設定をすると、指定した一部分にマスキングがかかり映像では観られなくなります。

しかし、スマホ画面の指定した部分が見えなくなるのであって、カメラの方向を切り替えれば物体は見えてしまうので注意が必要です。
ポジション

ポジション設定は、映る映像をセットすることができ、そのセットした映像を選択すると、その映像が映るようにカメラの方向を切り替えてくれる機能。
防犯カメラで見るべきポイントが複数あったり、ケージに入ったペットが複数いたりする場合には便利かもしれない(実際に筆者の自宅では使い道がなかったです)。
実費購入で使ってみた感想
実際にWansview Q5を購入して使ってみて、良かったところは3つ、微妙なポイントは1つあります。
- 暗視カメラはきれいに映っていい感じ
- アプリがシンプルで使いやすい
- コスパが最強
- 音声検知がないため赤ちゃんの鳴き声で通知が来ない
暗視カメラはきれいに映っていい感じ
筆者の自宅では、カメラを寝室に設置して子どもが寝ている様子(自分たちがベッドに行くまでの間)をベビーモニターとして使っています。
上記画像は、ライトを一切付けていない部屋で、顔の表情までしっかりと見えるのでけっこうきれいに映っています。
また、スマホでズームしたり、タッチで操作ができたりと、普段スマホを使うのと同じ感覚で使えるため、祖父母や機械音痴な家族でも難なく使えて気に入っています。
アプリがシンプルで使いやすい
Wansview Q5の映像を見たり、カメラを操作したりするには、専用のスマホアプリを使用します。
筆者自身これまで数種類のスマートカメラを実際に購入して使ってきましたが、Wansview Q5の操作画面はとてもシンプルでわかりやすくてよかったです。
これなら機会に苦手意識のある人でも、ベビーモニターやペットモニターとして十分使えるわかりやすさだと感じています。
コスパが最強
320度の回転カメラ、暗視、動作検知と通知、音声通話、映像録画などのスマートカメラには欲しい機能がつまって5,000円以下で購入できるのでコスパの良さはだいぶ実感できています。
一部惜しい機能もあるは気になりますが、その点を気にしないのであればWansview Q5は良い選択となるでしょう。
音声検知がないため赤ちゃんの鳴き声で通知が来ない
Wansview Q5は、動作を検知してスマホに通知してくれる機能があります。
しかし、音声を聞き取って通知してくれる機能がないため、例えば赤ちゃんの鳴き声に気が付けないというデメリットがあります。
これは、同じスマートカメラの別ブランド『Tapo C200カメラ』にはある機能なので残念です。
Tapo C200カメラの音声検知
上記画像のように、赤ちゃんの鳴き声を聞き取るとスマホ通知してくれるため、より安心感を持ってベビーモニターとして使えます。
それがWansview Q5にはないので、ベビーモニターとして使うのであれば『Tapo C200カメラ』のほうが良い選択になるでしょう。

音声検知は、ベビーモニターなら必須の機能!!
👉 ベビーモニターならこれ!Tapo C200カメラを実機使用でレビュー!
今すぐ購入したいおすすめの人
- コスパよく自宅をカメラで確認するアイテムが欲しい人
- ペットモニターとして映像チェックや声をかけたり、暗いところでの暗視確認がしたい人
- 防犯カメラとして「自宅内」に設置したい人(屋外は防水ではないためNG)
検討が必要な人
- ベビーモニターとしてカメラを使いたい人(音声検知がないのが残念)
赤ちゃんの音声検知が使えるスマートカメラは、通信機器などで有名なブランド「Tp-Link」から発売されているTapo C200カメラがおすすめ!
👉 ベビーモニターならこれ!Tapo C200カメラを実機使用でレビュー!
一緒に使いたいアイテム
スマートプラグ
スマートカメラを自宅に奥となると、どうしてもプライバシー問題が気になります。
いくらWansview Q5にプライバシー設定があったとしても、元電源が切れていなかったら不安は消えません。
そこでおすすめなのがスマートプラグ。
スマホで電源のON・OFFを管理することができるため、カメラを使わないときは電源を切ってしまうのが一番!
使いたいときは、スマホや手動でオンにすることができるため、使うときだけカメラを使うことができておすすめ。
さらに、スケジュール設定ができるため、例えば、子どもが夜に寝る時間帯だけに設定しておけば、自動でONとOFFをしてくれます。

Wansview Q5のカメラを使うなら、スマートプラグを一緒に購入するのがおすすめ!2,000円以下で購入できるのでコスパもよし!
👉 【節電・節約】Amazon純正スマートプラグを実機購入でレビュー!便利な使い方とは?