
スマートプラグって何に使うの?Amazon純正のやつがあるけど実際にどうやって使うのか知りたい!

Amazon純正のスマートプラグの品質ってどんな感じ?実際に使ったレビューを見たい!
そんな思いを持っている方のために、
この記事では、Amazonが発売している『Amazon純正スマートプラグのレビュー』をご紹介していきます!

スマートプラグの使い方や注意点も一緒に見ていきましょう!
Amazon純正スマートプラグ
ブランド | Amazon |
サイズ | 70 × 38 × 36mm |
重量 | 79.4g |
接続 | 電源コンセント |
音声操作 | Alexa |
差込口 | 1口 |
電気定格 | 最大15A |
操作方法 |
|
REVIEWZOOの評価:3.4 / 5.0
- 設置
- 3
- サイズ
- 2
- 品質
- 4
- 初期設定
- 5
- 汎用性
- 3
使ってよかった
- 電源プラグに差し込んでアプリで設定するだけで使えるシンプルかつわかりやすいアイテム
- 手動、スマホアプリでの遠隔、音声操作が可能
使って残念・注意点
- サイズを確認しないと差込口に接続できない場合がある
レビュー総評
スマートプラグは、扇風機や卓上ライトなど「ただの」家電をスマートに操作できるようにするアイテム。
「Alexa、ライトを消して」や「扇風機を点けて」などと声で指示すれば、スマートプラグが自動的に電源のオン・オフをしてくれるため、家電の利便性をパワーアップできる。
また、Echo Show 5やEcho Show 15などの使う時間帯が限られているスマートディスプレイの待機電力、スマートカメラのプライバシーなどを考えると相性が良く、使うときだけ自動的に電源を入れて電力の節約やプライバシー保護に役立て、使わないときは大本の電源から切ることができる。
一方、「スマートな」電源プラグのため、普通のプラグとは違ってサイズが大きいため、設置場所の接続状況は要チェック。
「ただの」家電をスマートにし、節電や節約、プライバシーの保護といった観点でもスマートプラグは活躍するため、持っている家電と組み合わせる使い方がおすすめ。
この記事の目次
実費購入したAmazon純正スマートプラグを見ていく
今回購入したのは、Amazonが発売しているAmazon純正スマートプラグです。
付属品は、シンプルに本体と説明書だけ。
本体を電源コンセントに接続し、家電のコンセントをこのプラグに接続するだけ。簡単にだれでも使い始められます。
本体上部は、Amazonのロゴが薄く刻印。
正面は電源コンセントを差し込むポートがあります。
日本に対応して家電であれば問題なく接続できるように対応されています。
右側の側面にはとくに何もないシンプルデザイン。
左側の側面には指で押せるボタンがあり、これで家電の電源を手動でオン、オフできます。
電源コンセントは、日本では一般的な形、サイズのものです。
電源プラグにしてはサイズ感がとても大きいですが、それには以下の理由があるからです。
- 外出先からスマホで接続している家電の電源をオン・オフできる
- 音声操作で接続している家電を操作できる
普通の電源プラグとは違って、「スマートプラグ」なので機能が充実していますが、サイズが大きくなってしまうため自宅の電源コンセントの接続状況を確認し、Amazon純正スマートプラグが接続できるかは要チェックです。
Amazon純正スマートプラグはサイズが大きいため、他のコンセントと被って接続できない場合があるので気をつけましょう。
最低でも3cm以上の横幅に余裕がもてると使えます。
また狭い場所でプラグを使う場合は、最低でも10cm以上隙間が空いていないとプラグを差し込み、さらに家電のコンセントをプラグに差し込むことはできません。
横幅と奥行きには注意して設置場所や他の電源コンセントを確認しましょう。
横幅は約7cm。
縦幅と奥行きは約4cm。
コンセントは、左右ともに約3cm分のスペースがないと差し込めないため注意しましょう。
Amazon純正スマートプラグができること
Amazon純正スマートプラグには、大きく4つの機能があります。
- 手動で家電の電源を操作する
- スマホで家電の電源を操作する
- 音声で家電の電源を操作する
- 定型アクションで自動的に
手動で家電の電源を操作する
Amazon純正スマートプラグの側面にあるボタンを手動で押せば、家電の電源を操作できます。
注意したいのは、この操作ができるのはスイッチ式の家電のみで、スイッチをONにするとすぐに家電が作動するようなライトや扇風機、加湿器など。

手動操作は使いシーンが限られますが、子どもが寝ていて声が出せない状況などでは便利でした!
スマホで家電の電源を操作する
iPhoneやAndroidに対応したAlexaアプリからプラグのオン・オフを操作できます。
また、自宅にいなくても外出先から操作できるため、遠隔で電源をつけたい時はプラグがあると便利!

旅行中に防犯対策でライトを点けたり、監視カメラの映像をオンにしたりと遠隔で家電の電源を入れられるのはスマートプラグ一番の機能です!
音声で家電の電源を操作する
例えば、上画像のようなスイッチのオン・オフでシンプルな使い方をするライトです。
そのようなスイッチだけでシンプルに使えるライトにスマートプラグを設定すれば、Echo DotなどのAlexaを搭載したデバイスに「Alexa、プラグをオフにして」と声をかければライトが消えます。
逆に、「Alexa、プラグをオンにして」とリクエストすればライトがオンになって明かりが点きます。

スマートプラグがあるだけで、「ただの」家電が「スマートな」家電に早変わり!
Alexa搭載のスピーカーやディスプレイなどを持っているならAmazon純正スマートプラグとの相性は良くおすすめです!
👉 Alexa対応のAmazonブランドのスマート家電とは?
定型アクションで自動的に
Alexaアプリでは定型アクションという、自動化の設定ができます。
Amazon純正スマートプラグを使って定型アクションをカスタマイズすれば、電源のオン・オフを自動的に作動させられます。
例えば、ずっと点けていると待機電力が気になるEcho Show 5を朝5:30に起動し、アラームが6:00に鳴るようにする。
スマートディスプレイは常時電源に接続している必要があり、待機電力で電気代がいくらか取られているのは確かです。
また、Echo Show 5をベッドサイドに置いていると、寝るときに明かりが気になって睡眠に影響を出すこともあるため、使う時間帯を朝6:00のアラームから外出するまでの8:00までにします。
スマートプラグがあることで、節電・節約ができ、睡眠効率は高まって、スマートディスプレイを賢く使えます。
価格と購入方法
Amazon純正スマートプラグは、Amazonが発売しているスマートプラグのため、購入できるのはAmazon公式サイトとなります。
価格は1,980円と、スマートプラグの中では相場より数百円高め。
Amazon純正という安心感があり、実際に使用してみても品質には問題なく、安定して使えているため、数百円をケチってよくわからないブランドのプラグを買うのであれば、Amazon純正を購入してよかったです。
実費購入で使ってみた感想
- Echo Showシリーズの待機電力を節約する
- 監視カメラは使うときだけ電源をオンにする
- 時間を指定してライトを消す
Echo Showシリーズの待機電力を節約する
Amazonから発売されているディスプレイ付きのスマートデバイス『Echo Showシリーズ』。
これらのアイテムは充電式ではないめ、常に電源ケーブルに接続していないと使えません。
しかし、気になるのが仕事や外食、お出かけなどで自宅にいない時間帯でも電源がONになっていること。
そこでAmazon純正スマートプラグを使うことで、「Alexa、プラグをオフにして」とリクエストすれば電源が消え、もし外出先からEcho Showシリーズのカメラを見たいときは、スマホでプラグをオンにすればOKです。
こまめな節約に役立つアイテムとしてAmazon純正スマートプラグは活躍してくれます。
監視カメラは使うときだけ電源をオンにする
筆者の自宅では、ペットモニターやベビーモニターとして屋内用のカメラを使用して子どもやワンコの様子を確認することが多いです。
しかし、気になるのはカメラのプライバシー問題。
Wi-Fiに接続されたカメラなので外出先でも確認できたりとメリットは大きいですが、プライバシーが気になるところ。
そこでスマートカメラにAmazon純正スマートプラグを接続することで、使いたいときだけカメラを使うようにしており、プライバシー問題を最小限に抑え、電力の節約にもなっています。
👉 ベビーモニターならこれ!Tapo C200カメラを実機使用でレビュー!
時間を指定してライトを消す
ベッドサイドに卓上ライトを置いていたり、電源コンセント式の光源があるときは、「Alexa、30分後にプラグをオフにして」という使い方が便利。
部屋を暗くしてスマホをいじるのは健康上問題がありますが、ベッドに入った後に電源を消しに動くのも面倒です。
そこでAmazon純正スマートプラグを導入して、Alexaに電源をオフにするタイマーをかければ、寝るタイミングを予約でき、睡眠の質を改善し、面倒も回避できるという一石二鳥を実現できました。
今すぐ購入すべきおすすめの人
Amazon純正スマートプラグを今すぐ買っても後悔しない人は、以下のような方です。
- 家電をこまめに節約したい
- 使うときだけ家電をオンにしたい
スマートプラグは、言ってしまえば家電の電源をオン・オフにするためだけのアイテム。
そこには、節約や安全性、利便性がないとAmazon純正スマートプラグを使うメリットは薄くなってしまいます。
自分が持っている家電について、
- タイマーで電源をオン、オフにできると便利な家電は?
- 声で電源をオン、オフにできると便利な家電は?
- スケジュールを設定して電源をオン、オフにできると便利な家電は?
などと考えてみてください。

筆者の場合は、スマートディスプレイの節約、スマートカメラのプライバシー保護、ライトのタイマー操作でした!
一緒に使いたいアイテム
Echoデバイス
Amazon純正スマートプラグを購入するなら、同じAmazonブランドのEchoスピーカーがおすすめ!
Echoスピーカーには、いくつかのモデル(Echo Dot、Echo Dot with Clock、Echo、Echo Studio)がありますが、最もコスパよく手に入るのはEcho Dot。
このEcho Dotに「プラグをオンにして」や「30分後にオフにして」などとリクエストすればOKです!

まずは最も手に入れやすく小型で起きやすいEcho Dotがおすすめです!