
SwitchBotのテープライトってなにができるの?間接照明に使える?

どんな光らせ方や色がSwitchBotテープライトではできるの?
そんな思いを持っている方のために、
この記事では、SwitchBotから発売されている『SwitchBotテープライトのレビュー』をご紹介していきます。

自宅のインテリアや空間のおしゃれレベルを数段高めて、気分も上げてくれる間接照明アイテムを一緒に見ていきましょう!
SwitchBotテープライト
ブランド | SwitchBot |
使用場所 | 屋内 |
光原 | LED |
駆動 | 電源コンセントに接続 |
設置方法 | 両面テープ |
音声操作 |
|
遠隔操作 | 対応 |
点灯モード |
|
REVIEWZOOの評価:3.8 / 5.0
- 設置方法
- 4
- カラー
- 4
- 音反応
- 3
- 操作性
- 4
- 汎用性
- 4
使ってよかった
- 両面テープでの接着は強力で、設置もしやすい
- 雰囲気や空間に合わせてカラーや光らせ方を自由に調整でき、その選択肢も多い
使って残念・注意点
- 音に反応して光らせるミュージックモードの感度は7割くらいの正確さ
- 付属のリモコンなくしがち&ちゃっちい
- 使い道は考えて購入したい
レビュー総評
SwitchBotから発売されているテープ型のライト。
自宅のインテリアを際立たせたり、音楽や動画を観る時の演出、間接照明で空間を創造したりと、空間や雰囲気にプラスアルファをもたらしてくれるアイテムだ。
両面テープで設置はしやすく、カラーのバリエーションは豊富で、0から100%の明るさもしっかりと変化があるためテープライトとして利用するにはとても品質の高さを感じた。
しかし、テープライトそのものを本当に使うべきなのか?というのは購入前に検討したほうがいい。
この記事の目次
SwitchBot LEDテープライトを見ていく
今回は、SwitchBot LEDテープライトをAmazonで購入し、実際に自宅に設置して使ってみました。

SwitchBot LEDテープライトは、5mのテープ型のライトになっており、両面テープで好きな場所に設置し、電源コンセントを接続して使っていきます。
付属品は6点。
- テープライト本体
- 明るさ調整などをするリモコン
- テープを固定するコネクタ
- 電源ケーブル
- コントローラー
- 説明書

間接照明として明かりを付けたいところに両面テープで設置するだけで準備はOKなので簡単です!
設置方法は、テープに付いている両面テープを剥がして、間接照明にしたいところに貼り付けるだけ。
テープは、ベタッとした感覚の素材なので剥がしたときに壁紙や塗装が一緒に取れてしまう心配はあるので、設置場所には注意です。

私は、テレビの裏側(プラスチック素材)に貼り付けて間接照明としましたが、接着感もよく、プラスチック素材なら1度くらいは張り替えても粘着は維持できそうです。
「テープライト」という名前が付いているだけあって、折り曲げたり、無理な角度で曲げたりしても問題なく設置できます。
また、自由に長さをハサミで切断できるため短い場所でも使えますが、切断先は電源が行かなくなるので使えなくなるので注意です。
付属のコネクタを使用すれば、テープライトをより強力に固定できるので、天井やデスクの裏面など重力にも耐えられるよう強度な固定が可能。

コネクタがなくても十分な粘着強度はあるので、剥がれ落ちる心配はありませんでした!

筆者は、暗い部屋でもテレビが観えやすく、じっくり映画やドラマを観ていても目が疲れないようにするためテレビ本体の裏側にテープで貼り付けて設置しました。
スマホアプリからテープライトのカラーや明るさ、光らせ方を自由に調整できるので、好みの雰囲気や環境に合わせて演出ができます。
指定したカラーをパカパカと変えてくれるモードに設定。

テレビを観ているときは光が邪魔なので疲れますが、シーンに合わせて光らせ方を変えることもできます!

明るさは0から100%の範囲で自由に調整でき、0%ではダークな雰囲気が出て、100%ではしっかりとし明るさがあります。

映画やドラマを視聴するときは、目に優しい緑色を0%で使用。雰囲気も出て、より作品に没入して楽しめています!
SwitchBot LEDテープライトにはミュージックモードという、周辺の音に合わせて光らせてくれるモードもあります。
パーティーや音楽で盛り上がったり、映画に光の演出を加えたりして楽しめます。
付属のリモコンを使用すれば、手動でライトのカラーや明るさ、カラーチェンジの方法を操作できます。
しかし、テープライトの質感とは打って変わってリモコンの作りはとてもちゃっちいです。
リモコンでカラーチェンジ。リモコンでは全部で16色まで変更が可能です。
スマホではもっと細かく自由にカラーを変更できます。
テープライトの明るさを0~100%で調整可能。
しかし、リモコンの赤外線をテープライトのほうにしっかりと向けないと反応してくれないこともあります。

テープライト自体はとても満足ですが、リモコンは子どものおもちゃみたいなのでスマホや音声操作がメインとなりそうです!
SwitchBot LEDテープライトができること
SwitchBot LEDテープライトができることは大きく3つ。
- 3つの光らせ方
- 音声操作
- 遠隔操作
3つの光らせ方
SwitchBot LEDテープライトには、以下3つのモードがあります。
- カラー
- シーン
- ミュージック

カラーモードは、単色で光らせることができ、明るさやカラーはスマホアプリから自由に設定できます。

明かりが常時点灯するため部屋に明るさを出しつつも、色によって雰囲気を演出できるため最も使いやすいモードです。

シーンモードは、例えば「クリスマス」にするとクリスマスっぽい赤と緑色で光ったり、自分でカラーや色の変え方を調整することもできるので、シーンに合わせて明かりを変えられるモードです。

わかりやすいように様々な色で、パッと変わる設定を作ってみたのが上の画像です。
カラーやトーンを合わせれば、どんな部屋でも自在に好みの演出ができることでしょう。

SwitchBot LEDテープライトにはマイクが付いているため、そのマイクで拾った音に合わせてライトを光らせてくれるのがミュージックモードです。
スマホアプリでは、明るさやライトの色、マイクで拾う音の感度が調整可能。


テレビに設置しているFire TV StickとEchoスピーカーで音楽を再生すれば、より高音質で、さらに歌詞を観ながら雰囲気も演出できるのでいい感じ!
しかし、ミュージックモードは完全に音に合うことはないので、それっぽい雰囲気を出す程度なら全然ありですが、音と正確に合わせて演出をしたいなら向かないので注意。
音声操作

SwitchBot LEDテープライトは、AlexaやGoogleアシスタント、Siriの音声AIアシスタントに対応。
例えば、「Alexa、テープライトを付けて」とリクエストすれば、自動的にライトを付けれくます。
また、色や明るさの変更も声で指示できるので、スマホ操作する必要もなく、一瞬で雰囲気を作ることができます!

筆者は、SwitchBot LEDテープライトをテレビ裏に設置し、テレビにはFire TV Cubeを接続。またFire TV CubeとEcho Studioのスピーカーを連携しているのでテレビよりもリッチで、映画館のようなサウンドで音が楽しめています!
映像にこだわるなら4Kテレビ、4K対応のFire TV Stick 4K MaxやFire TV Cube。
音にこだわるならAmazon最高位スピーカーのEcho Studio。
そして、視覚的な演出にもこだわるならSwitchBot LEDテープライトを使うと、ぐんぐん生活レベルが上がっている感覚になれて気分も高まります!
遠隔操作
SwitchBot LEDテープライトは、それ単体でWi-Fiに接続が可能。
そのため、外出先からスマホアプリでライトを点けたり、色を変えたり、消したりと操作ができます。

空き巣などの防犯対策として使ったり、留守番しているペットのために暗くなったら間接照明で目に優しいライトを就けてあげるようにしています!
SwitchBotブランドのアイテムは、Wi-Fi接続をして遠隔操作するために別途「SwitchBotハブミニ」というアイテムが必要になるのですが、SwitchBot LEDテープライトには必要ありません。
価格と購入方法
SwitchBot LEDテープライトは、Amazonや楽天市場、ヤフーショッピングで購入ができます。
価格は、公式から購入すれば約3,000円で購入可能。

実際に各サイトを確認してみたところ、楽天市場とヤフーショッピングには他のお店もSwitchBot LEDテープライトを販売しているため4,000円や5,000円もするとことがあったので注意しましょう。
Amazonだと公式からの購入になり、セールで安くなっていることもあるので価格と販売状況をチェックすることをおすすめします。
実費購入で使ってみた感想
- 完成度の高いテープライトとしておすすめ
- だが、どこでどんなシーンで使うのかは検討する必要がある
完成度の高いテープライトとしておすすめ
粗悪なテープライトを購入してしまうと、
- 両面テープの質が悪くて設置できない(できてもヨレヨレになったり、すぐ剥がれ落ちる)
- 明るさの調整ができる
- 0%も100%も明るさに差がない
- カラーが5種類しかない
のように、けっこうストレスのかかる体験となってしまいますが、SwitchBot LEDテープライトはさすばSwitchBotブランドの完成度です。
また、このテープライトは3,000円で5m分を購入できるため、テレビやデスクなどを間接照明で演出するには十分な長さもあり、コスパにも優れています。

ちょっとおしゃれに自宅を演出したいな!

自分を高めるためにも間接照明で雰囲気を変えたい!
という思いがあるのであれば、SwitchBot LEDテープライトはいい活躍をしてくれるでしょう。
だが、どこでどんなシーンで使うのかを検討が必要
しかし、テープライトというアイテムは、スマート家電とは違って生活を便利にしたり、楽にしたいするアイテムではありません。
例えば、カギをスマートにしてくれる『SwitchBotロック』というアイテムは、自宅をオートロック化して防犯対策をしたり、『SwitchBot指紋認証パッド』と組み合わせれば指紋でカギを開けることもできる便利アイテムです。

👉 自宅をオートロック化するSwitchBotロックをレビュー!鍵いらずでスマホ解錠が超便利!

👉 実機レビュー!SwitchBot指紋認証パッドの便利さと安心安全をご紹介!
しかし、SwitchBot LEDテープライトは、雰囲気の演出がメインの使い方となるので、どこで使って、どんな演出をしたいのかはイメージを持っておくといいでしょう。

とは言っても、間接照明にできるSwitchBot LEDテープライトがあればそれっぽい雰囲気は出せちゃうので、設置して光らせればそれだけで十分満足感はありました!
一緒に使いたいアイテム
Fire TVデバイス
Fire TVデバイスは、テレビでAmazon Prime VideoやNetflixなどの動画サブスク、インターネット検索、ライブ配信の視聴などをできるようにするアイテム。
テレビのHDMIポートにケーブルを接続し、電源を入れ、Wi-Fi設定をすれば使えるので、とても簡単に使えます。
SwitchBot LEDテープライトと一緒に使いたいのは音楽を聴くとき。

Fire TVデバイスで音楽を再生し、テレビ画面で歌詞を観ながら楽しむ。そして、SwitchBot LEDテープライトが音楽に合わせて光らせてくれるため一気に雰囲気が出て楽しめます!
テレビでYoutubeなどの動画を観るのにも使えるので、まだFire TVデバイスを持っていないなら自分に合ったアイテムを見つけて使うのがおすすめです!
Fire TVデバイスには、以下3種類があります。
- Fire TV Stick:4K非対応のコスパ重視モデル
- Fire TV Stick 4K Max:4K対応のコスパ重視モデル
- Fire TV Cube:4K対応で、プラスアルファの機能が付いた上位機種モデル
👉 Fire TV StickとFire TV Cubeの9つの違いを徹底比較!あなたにオススメはどっち?
Echoデバイス
Echoデバイスは、音楽や動画の音を出すスピーカーで、Fire TVと連携することでFire TVから再生した音がEchoデバイスから再生できます。

Fire TVで音楽アプリや動画アプリを使い、Echoデバイスで音を出し、SwitchBot LEDテープライトで雰囲気を演出する。そんな使い方ができたら、もうその空間は自分だけのものです!
Echoデバイスには以下4つのタイプがあるので、自分に合ったものを選ぶことをおすすめします!
- Echo Dot:コスパ重視の小型のスピーカー
- Echo Dot with Clock:Echo Dotに時計表示が付いたモデル
- Echo:Echo Dotの音質が向上したモデル
- Echo Studio:映画館のような音が楽しめる高級モデル