
設定された温湿度に応じて家電を自動で操作できないかな?

SwitchBot温湿度計プラスを買いたいけど、どんな商品でどんな性能か知りたい!

外出中に、子どもやペットが熱中症になっていないか心配。なにか対策法はないの?
そんな思いを持っている方のために、
この記事では、部屋の温湿度がスマホでも確認、操作できるガジェット『SwitchBot 温湿度計プラス』の実機レビューをご紹介します!

我が家には、今まで温湿度計がなく体感温度でエアコンを付けていたため、快適な温度が保てず、家にいるのに不快に感じることがありました。
また、外出中いつもペットが熱中症になっていないか心配でたまりません。
同じような悩みを抱えていたり、購入を迷っている方に向けて使用感や性能、注意点を実際に使ってレビューしていきます!
SwitchBot温湿度計プラス
筆者の評価:3.5 / 5.0
SwitchBot温湿度計プラスのスペック表 | |
発売日 | 2022年 |
価格 | ¥2,780 |
本体サイズ | 幅6.5cm×高さ7.9cm×奥行2.2cm |
重量 | 64g |
通信方式 | Bluetooth4.2以上 |
対応OS | iOS11.0+、Android5.0+ |
電源 | 単4電池×2 |
ディスプレイサイズ | 3インチ |
- 汎用性
- 2
- 対応AI
- 3
- 設置場所
- 4
- コスパ
- 3
- スマートホーム化
- 4
使ってよかった
- 3インチディスプレイのサイズで見やすい
- 自分が設定した好みの温湿度になっていたら、マークが出て快適度がひと目で分かる
- 別売りのSwitchBotハブミニとエアコンを併用し、自動で部屋の温度調節できて便利だった
使って残念だった
- 温湿度計プラス単体だと部屋の温湿度を分かる機能しかなく汎用性が低い
レビュー総評
SwitchBot温湿度計プラス単体だと、使える機能が限られ一般的な温湿度計と変わりがない。
しかし、他のSwitchBotシリーズと併用すれば使える機能が飛躍的に伸びるため、SwitchBotシリーズでスマートホーム化をしたい方には、約3,000で購入でき利用価値や満足度が高くおすすめ
この記事の目次
SwitchBot温湿度計プラスを見ていく
SwitchBot温湿度計は、手のひらにのるコンパクトなサイズで、重量は64gで卵に近い重さで軽いです。
正面は、温度と湿度が大きく表示されて確認しやすく、また設定した快適な温湿度を顔のマークで教えてくれる!
裏面は、吊り穴や、二段階式折り畳みスタンド、吊り穴の左右にマグネットが内臓されいろんな設置方法が用意されています。
吊り穴の下にあるのは、スマホと連携するためのボタンです。
SwitchBot温湿度計の価格と購入方法
SwitchBot温湿度計は、Amazonや楽天市場、公式サイトで購入することができます。
公式サイトとAmazonでは、2,980円で購入できますが、Amazonでは定期的にセールで安くなっているので、まずはAmazonでのチェックをおすすめします!

以下の画像は、現時点(2022/10)より過去1年間のAmazonでのSwitchBot温湿度計の価格履歴です。

2,980円より高くなることはなく、定期的に安くなっていることがわかるので、SwitchBot温湿度計を購入するのであればAmazonがおすすめ。
Amazonでの販売元は、SwitchBot公式のため安心して購入できます。
SwitchBot温湿度計プラスの使い勝手
SwitchBot温湿度計プラスは、部屋の温湿度が目視でわかる以外に、スマホで確認できるスマートデバイスです。
我が家では、もともと温湿度計がなく体感温度で部屋の温度を調節していたため、夏場は部屋が30℃以上になってからクーラーを付けたり、冬場は寒くなってから暖房を付けていました。
そこで、もっと快適に過ごせる方法はないかなと思いSwitchBot温湿度計プラスを導入しました。

実際に使ってみた感想は、単体だと使い勝手がよくありません。
普通の温湿度計と違いスマホから部屋の温湿度が確認できますがBluetooth経由なため、家の中でも範囲が限定されます。
外出先から家の温湿度が知りたい場合は、別売りのSwitchBotハブミニが必要です。連携すると外出先からでも家の温湿度が確認できたり、以下のような機能も増えて使い勝手が良くなります!
- 遠隔操作
- アラート機能
- 音声コントロール
- シーン機能
シーン機能は、アプリで設定した温湿度を超えたら自動で家電の電源を付けてくれる機能です。
例えば、温湿度計+ハブミニ+エアコンを連携して、アプリでシーンを事前に設定しておけば、部屋の温度が設定温度を超えたら自動でエアコンを付けてくれるます。

留守中のワンコが熱中症にならないように使っています。
子どもや高齢者が留守番している時でも、使えると思うのでおすすめです!
アラート機能は、アプリで設定した温湿度を超えたらスマホに通知がくる機能です。
例えば、冬場の乾燥対策で設定した湿度を超えたらスマホに通知し、すぐに加湿するなどの対策ができます。
また表示されるデータは、4秒ごとに更新されるため、ほぼリアルタイムの部屋環境が把握できて快適な状態に保つこともできます。
SwitchBot温湿度計の遠隔操作(スマートホーム化)
前置きとして、SwitchBot温湿度計プラス単体だと外出先から部屋の温湿度を確認したり、遠隔操作ができません。
別売りですが、SwitchBotハブミニと併用して遠隔操作や音声AIアシスタントでも使えるようになります。
使える音声AIアシスタントは、以下の通りです。
- Alexa
- Google アシスタント
- Apple Siri
- CLOVA

我が家では、ハブミニと併用して、30℃を超えたら冷房が、20℃を下回ったら暖房が自動で付くようにしています。
SwitchBot温湿度計だけだと、ただの温湿度計と変わらず機能を無駄にしています。ハブミニと連携することでできる機能が飛躍的に増えるため、一緒に購入するのをおすすめします!
SwitchBot温湿度計プラスの設置場所
温湿度計プラスは、温湿度を計測したい部屋に設置します。
またスマホで部屋の温湿度が確認できますが、温湿度計単体だとBluetooth経由なため届く範囲に注意が必要です!

参考程度に、我が家は木造の一軒家で1階に温湿度計を置き、2階からスマホで確認した結果、Bluetooth経由ではスマホで確認できませんでした!
同じ階で薄い壁越しならBluetooth接続が出来たので、設置場所には注意して下さい!
測定範囲は、温度-20℃~80℃、湿度0~99%と測れるため、日常生活をする中では問題なく使えます。
設置方法は、6種類あります。
- 置き式
- 壁掛け式
- 二段階式折り畳みスタンド(42°、65°)
- 吊り穴式
- マグネット内蔵
リビングや寝室、植物やペットの近く、ワインセラーなど設置場所が限られないのがSwitchBot温湿度計プラスの良いところです!
また、賃貸などで壁掛けができない場所やマグネットが付かない非金属の場所に設置する場合は、付属の金属プレートを使います。
金属プレートの裏面は、両面テープになっているため、設置したい場所に貼り付けるだけでいいので、自由に設置できます!
SwitchBot温湿度計プラスのコスパ
SwitchBot温湿度計プラスの値段は、2,780円となります。

高いの?安いの?どっちなの?
と思う方もいるはずです。
一般的な温湿度計の商品では、約1,000円から高い物で3~5,000円程度し、比べると値段は大きく変わりません。
しかも、SwitchBotシリーズと併用すれば、ただの温湿度計ではできないアラート機能や遠隔操作など、自動で部屋の温度調節ができて快適に過ごせるため、2,780円以上の価値があり、満足度は高いのでおすすめです!
SwitchBot温湿度計プラスを買うべき人
- 家に温湿度計がない人
- 自動で部屋の温度や湿度を調整したい人
- SwitchBotハブミニを既に持っている人
家に温湿度計がない人

家の温度や湿度が分からなくても別に大丈夫じゃない?
そんな方に、SwitchBot温湿度計プラスをおすすめします!

元々、我が家にも温湿度計が1つもなく、体感温度でエアコンを付けたり、喉がガラガラするなと思った時に加湿器を付けていました。
実際になくても日常生活を送る中で困らないですが、暑かったり寒かったりと家に居てもリラックスできず不快に感じる瞬間がありました。そこで導入したのがSwitchBot温湿度計プラスです。
温度や湿度の数字だけでは乾燥しているのか、不快な湿度なのかわかりにくいですが、自分好みに設定した温度と湿度の範囲内にあれば快適マークを表示してくれて、瞬時に部屋環境の具合がわかります。
また、SwitchBotハブミニと併用すれば、設定した温湿度を超えるとスマホに通知が来る機能もあります。
暑かったり寒かったり不快になる前にエアコンや加湿器で備えられます。

僕みたいに温度や湿度で不快感の悩みを抱え、更に日常生活を快適に過ごしたい方におすすめです!
自動で部屋の温度や湿度を調整したい人

ただの温湿度計はいらないよ?
そんな心配はいりません。
SwitchBot温湿度計と合わせて、SwitchBotハブミニを用意することで、設定した温度を超えたり下回ったりするとエアコンが、湿度を下回ると加湿器が自動的に起動するように設定できます。

自宅にいる時間が長い主婦の方や在宅ワークをしている人、寝ているときなど、自動的に温湿度を調整できて、とっても便利に快適な住環境を整えられておすすめです!
SwitchBotハブミニを既に持っている人

ハブミニと一緒に使えるスマートデバイスないかな~?
そんな方にSwitchBot温湿度計プラスをおすすめします!
温湿度計は、ハブミニと連携して使うと、使える機能が格段に増えます。
例えば、外出中に設定した温湿度を超えたら、エアコンや加湿器の電源を自動で付けてくれるため、温度や湿度に敏感なペットや子ども、高齢者が熱中症になっていないかなどの心配を減らしてくれます。

さらにSwitchBotボットもあると、温度や湿度に合わせてハブミニでは使えない赤外線リモコンのない家電(扇風機、電気ヒーター、床暖など)を自動で操作できちゃいます!
SwitchBot温湿度計プラスが必要ない人
- スマートデバイスを始めて買う人
スマートデバイスを初めて買う人

スマートホームに興味があり試してみようかな!
そんな方には、SwitchBot温湿度計プラスと一緒にSwitchBotハブミニをおすすめします!
温湿度計プラス単体では、部屋の温湿度が分かるだけで正直スマートホーム化にはおすすめできません。
ハブミニと併用すると、エアコンや加湿器などの家電を自動で付けてくれるため、スマートホーム化を考えている方は、温湿度計だけではなくハブミニも一緒に揃えて下さい!
SwitchBot温湿度計プラスと一緒に使いたいデバイス
SwitchBotハブミニ
温湿度計プラスを買う方は、一緒にSwitchBotハブミニを買うのを強くおすすめします!
温湿度計単体だと、出来る機能が部屋の温湿度を測るだけと限られてしまい、本来の機能を活かせずに終わってしまいます。
ハブミニと連携すると、遠隔操作やシーン機能、アラート機能、音声コントロールなど出来る機能が飛躍的に伸び、汎用性が高くなるので一緒に買うのがおすすめです!
しかも両方買っても8,000円を切る値段なのでコスパ良く自宅をスマートホーム化できます!
SwitchBotハブミニを写真でレビュー!家電リモコンとおさらばできるが注意点もあり
SwitchBotボット
先ほど紹介したハブミニは、エアコンや扇風機などリモコン付きの家電を遠隔操作してくれるため、物理的に電源を押して温度調節する家電には、対応していません。
そこで紹介するのがSwitchBotボットです。
ボットは、物理的に家電のボタン押してくれるスマート家電で、電気ヒーターや加湿器、除湿機などリモコンのない温湿度が調節できる家電でも遠隔操作やシーン機能が可能になります!

電気ヒーターや温度が上がる家電の遠隔操作には、十分に注意して下さい!
ですが注意点もあり、ボットは温湿度計と同様に単体だと、遠隔操作ができなく音声操作もできません。そこで先ほど紹介したハブミニを揃える必要があります。
例えば、ハブミニ+温湿度計を連携すれば、リモコン付きの温度調節できる家電を遠隔操作でき、またボットも一緒に連携すれば、リモコンのない温度調節できる家電を遠隔操作出来るため、アイデア次第では、温湿度計を幅広く活用できおすすめです!
SwitchBotボットを写真でレビュー!家電や自宅設備の物理スイッチをスマホで遠隔操作!
SwitchBot加湿器
SwitchBot温湿度計プラスで室温や湿度を計測し、設定した湿度を下回ったらこのSwitchBot加湿器を自動でONにする、ということができます。
加湿器の機能として湿度検知からの自動作動は世の中の加湿器によくありますが、スマホで加湿状態や湿度の確認、加湿器の起動・停止ができるのはスマート加湿器の「SwitchBot加湿器」だからこそです!
SwitchBot加湿器を実機レビュー!加湿だけじゃない冬場のベストアイテム