
一人暮らしだから、掃除がなかなかできなくて困っている……

最近、ロボット掃除機が気になってるけど、実際の使い心地はどうなの?

安いロボット掃除機って、ホントにきちんと掃除してくれるの?
そんな思いを持っているあなたのために、この記事では『Ankerのロボット掃除機Eufy RoboVac 15Cができること&実際の使用例』をご紹介します!

我が家でも1年ほど使っていますが、最低限必要な機能は備わっており、価格も手頃なのが嬉しいところ。メーカーも実績のあるAnkerなので、購入後のサポート面も心配いりません。ロボット掃除機がどんな物か試してみたい方、お掃除をもっと楽にしたい方、忙しくて掃除の時間が取りづらいといった方には、特におすすめですよ。
この記事の目次
Anker Eufy RoboVac 15C ロボット掃除機ができること
我が家でも大活躍のAnker Eufy RoboVac 15C
Anker Eufy RoboVac 15Cは、アメリカのAnkerから発売された家庭用ロボット掃除機です。
Ankerは元Googleのスタッフが起業した家電メーカーで、モバイルバッテリーのメーカーとしても有名な企業。鞄の中にAnkerのモバイルバッテリーを入れているという方も多いのではないでしょうか?
今回ご紹介するEufy RoboVac 15Cは、そんなAnkerが作ったオーソドックスなロボット掃除機で、主に4つの機能を備えています。
- アプリから簡単リモコン操作
- 電池がなくなると充電スポットへ自動帰還
- Alexaにお願いしてお掃除スタート
- スケジュール設定で全自動床掃除
それでは、順番に解説していきましょう。
アプリから簡単リモコン操作
アプリのリモコン機能で手動操縦できます
Eufy RoboVac 15Cは、スマートフォンの専用のアプリから、簡単に動き方を操作できます。
ラジコンのように部屋のあちこちを移動できるので、「ほとんど綺麗だけど、1箇所だけ埃が気になる場所があって」といった時にも使いやすい機種ですね。
小さなお子さんのいるご家庭なら、お子さんに操作を任せて、遊びと掃除を両立するなんてこともできますよ。
電池がなくなると充電スポットに自動帰還
電池がなくなると自分から充電に戻ってきます
Eufy RoboVac 15Cに限らず、ほとんどのロボット掃除機は充電式なので、電池切れになると動けなくなってしまいます。
でも、心配はいりません。
Eufy RoboVac 15Cは充電スポットへの自動帰還機能があるので、電池が減ってきたらお掃除を止めて、自力で充電スポットへ帰って行きます。
ちなみに、障害物などがあって帰還できない時は、アプリにその事を通知してくれるので、その時は人間の手で助けてあげましょう。
Alexaにお願いしてお掃除スタート
Alexaのスキルを使ってスマホやスマートスピーカーからONにできる
AmazonのAlexaと連携すれば、Alexaに声でお願いして掃除を始めることも可能です。
家族にお願いした時のように、「やだよ〜」と文句を言われることもありません。
忙しくて手が離せない時も、これなら楽ちんですね。
ただし、Eufy RoboVac 15Cは、Alexaの操作で充電スポットに戻す事はできません。
掃除を終えたい時はEufyアプリで操作するか、バッテリー残量が減って自分で充電スポットへ戻るまで待つ必要があるので、注意してくださいね。
スケジュール設定で全自動床掃除
生活リズムにあわせてお掃除の曜日は時刻を設定可能
専用アプリから設定することで、指定された曜日や時間になったら、自動的にお掃除を始めることもできます。
例えば、平日は子供が学校に行ってから起動させるとか、土日はゆっくり休みたいので起動させないといった設定も可能です。
ただし、Alexaのところでも少し説明したように、掃除を終わらせる時刻までは設定できません。
私は電池切れで勝手に戻ってくるまで放置していますが、決まった時間の範囲で掃除をしたいという方は、別の機種を選ぶ方が良いでしょう。
Anker Eufy RoboVac 15C ロボット掃除機の使い道|私はこう使う
ここからは、一人暮らしの私のAnker Eufy RoboVac 15C活用法と、1年間使って気付いたポイントを5つご紹介します。
- 朝の洗濯中に自動でお掃除
- 仕事に行っている間にお掃除完了
- 旅行や帰省中もこまめにお掃除
- 床がすっきりします
- 朝の目覚まし代わりに
朝の忙しい時間に自動でお掃除
タイマー設定を活用して、お掃除を簡単に自動化できます。
我が家のEufy RoboVac 15Cは、平日は朝食を終えたタイミングで起動するように設定しています。
こうすることで、着替えや洗濯物をやっている間に、Eufy RoboVac 15Cが勝手に床掃除をしてくれるという訳です。
ロボット掃除機を買う前は、一通りの家事を終えてから自分で掃除していたのですが、この時間がカットされて、仕事の準備もゆっくりできるようになりました。
Eufy RoboVac 15Cに限らず、ロボット掃除機の掃除は決して完璧ではないのですが、それでも全部を自力でやることに比べれば、遙かに楽で効率的です。
正直、なぜもっと早く買わなかったのか後悔しました。
仕事に行っている間にお掃除完了
帰宅する頃には床もピカピカです
今はテレワーク中心ですが、出社が必須だった頃は、朝、家を出た後にEufy RoboVac 15Cを起動させるようスケジュール設定していました。
これなら、仕事をしている間に床掃除が完了しているので、出勤前や帰宅後に時間を作ってガッツリ掃除をする必要もありません。
もちろん、これだけで完璧という訳にはいきませんが、一人暮らしや共働きのご家庭なら、Eufy RoboVac 15Cはなくてはならない存在になるはずです。
旅行や帰省中もこまめにお掃除
旅行中のタイマー設定の例(2日1回お掃除するパターン)
旅行や帰省で何日か家を空ける際も、Eufy RoboVac 15Cのスケジュールを調整して、適宜お掃除をして貰っています。
埃が溜まりづらくなるだけでなく、掃除機の音がすることで防犯にもなるので、旅行や出張で不在がちという方にも良いのではないでしょうか?
また、先程も少し触れましたが、Eufy RoboVac 15Cには、必要な情報をスマホアプリの通知で教えてくれる機能もあります。
私の場合、本体のゴミタンクが一杯になったという通知が多いのですが、稀に床にあるLANケーブルなどを巻き込んで異常停止する事もあるので、そんな時は帰宅後にせっせと外しています。
いや、床にLANケーブル這わせちゃだめですね。
床がすっきりします
段ボールだらけだった廊下もスッキリしました(左Before、右After)
Eufy RoboVac 15C自体の効果ではありませんが、Eufy RoboVac 15Cを導入したことで、床に物を置く癖が改善されました。
普通の掃除機だと、多少障害物があっても気にならないので、ついつい床に宅配便の段ボールとかを置いてしまうんですよね。
でも、ロボット掃除機はこうした障害物があると動けなくなってしまうので、Eufy RoboVac 15Cの導入後は、床に物を置かないよう、かなり気を付けるようになりました。
床に物を置いてしまうと、災害時に避難の妨げになる事もあるので、そうした意味でも物を整理する良いきっかけになったと思います。
朝の目覚まし代わりに
目覚ましアラームがいらなくなる日も近い?
あなたは早起きできますか?
私は正直早起きは苦手です。一旦起きても、二度寝の誘惑に負けてしまうことも、以前はよくありました。
でも、Eufy RoboVac 15Cを買ってからは、掃除中の音で寝坊が未然に防がれています。
一応フォローしておくと、Eufy RoboVac 15Cの稼働音は、決してうるさくはありません。
むしろ、一般的な掃除機よりも、若干静かかなぁと感じるくらいです。
ただ、うっかり寝室のドアを開けたまま寝ていると、翌朝廊下を動き回るEufy RoboVac 15Cの音で起こされるという訳です。
逆に言うと、起床とお掃除スタートの時刻を合わせれば、Eufy RoboVac 15Cは早起きが苦手な方の良い相棒になるでしょう。
目覚ましになって、床も綺麗になって、お掃除も楽になるのですから、正に一石三鳥ですね。