測るだけじゃない!SwitchBot温湿度計ができること3選&実際の使い道

Switchbot温湿度計
困った女

風邪予防のために部屋の温度や湿度をしっかり管理したいな

困った男

帰宅したとき、部屋が蒸し風呂や極寒になっているので困っている

困った女

寝ている間も快適にエアコンを操作したいな

そんな思いを持っているあなたのために、

この記事では、部屋の温度や湿度をスマートに管理できるガジェット『Switchbot 温湿度計』をご紹介します。

なべ
なべ

「スマートホームで自宅をIT化!」って思うとこのSwitchbot温湿度計は、すっごい地味なガジェットですが、部屋の数だけあって損ない便利ガジェットです!

 

Switchbot 温湿度計でできること

Switchbot温湿度計ができること
文庫本より小さいけれど可能性は無限大

Switchbot 温湿度計は、スマート家電でお馴染みSwitchbotブランドのスマート温湿度計です。

単体でも温湿度計として機能しますが、それ以外にもこのような機能があります。

  • スマホで温度や湿度をリアルタイムで確認
  • 温度や湿度の推移をチェックできる
  • Switchbot Hub mini(別売)と組み合わせて、温度や湿度にあわせて対応する家電を操作できる

それでは、順番にご紹介していきましょう。

 

上位機種にあたる『温湿度計プラス』ならより画面が大きく、設置方法が2つ追加され、室温や湿度の快適さをアイコンで表示できるようになります!

SwitchBot温湿度計プラスでできること4選!部屋の温湿度をスマホで確認!

 

スマホで温度や湿度をリアルタイムで確認

Switchbot温湿度計ができること
スマホから部屋の温度をリアルタイムでチェックできる

Switchbot 温湿度計が普通の温湿度計と違うのは、Bluetoothでスマホと接続して、リアルタイムでスマホから温度を確認できることです。

Bluetoothの電波が届く範囲ならどこからでも接続できるので、電波が届きさえすれば、リビングから寝室の温湿度を調べるような使い方もOK。

また、別売のスマートリモコン(Switchbot Hub mini)と組み合わせれば、Wi-Fiを使いネット経由で温湿度計のデータを見ることも可能です。

自室で仕事中に赤ちゃんが寝ている部屋の温度をチェックするなど、今まで手間の掛かっていたことも、Switchbot 温湿度計でかなり楽になるでしょう。

 

温度や湿度の推移をチェックできる

Switchbot温湿度計ができること
直近1時間から過去1年間まで、色々なスパンで推移をチェックできる。

普通の温湿度計は現在の温度・湿度しか表示されませんが、Switchbot 温湿度計は、スマホのアプリを使って過去の温度と湿度の推移も簡単に調べられます。

データは直近1時間の細かいものから過去1年間の大まかな推移まで表示されるので、エアコンや加湿器の使い方を考える時にも便利です。

1年スパンでデータをチェックすると、季節によって温度と湿度が変化していく様子もわかるので、単純にデータを見るだけでもなかなか面白いですよ。

 

Switchbot Hub mini(別売)と組み合わせて、温度や湿度にあわせて対応する家電を操作できる

Switchbot温湿度計ができること
Switchbot Hub mini(別売)はSwitchbot温湿度計の良き相棒

Switchbot 温湿度計を最大限に活用するなら、別売のスマートリモコンSwitchbot Hub miniとの連携が欠かせません。

Switchbot Hub miniと接続すれば、ネット経由で外出先から温湿度計をチェックしたり、設定した温度や湿度になった時に対応したエアコンや加湿器をON/OFFすることも可能です。

寝る前にエアコンを消したけど、夜中に暑さや寒さで目が覚めてしまったなんてケースも、Switchbot 温湿度計とSwitchbot Hub miniがあれば心配いりません。

また、お酒や楽器の保管スペースやペットの飼育部屋など、温度や湿度にシビアな場所の管理にもきっと役に立つはずです。

SwitchBotハブミニを写真でレビュー!家電リモコンとおさらばできるが注意点もあり

 

Switchbot 温湿度計の使い道|私はこう使う

Switchbot 温湿度計は価格も手頃なので、私は寝室とリビングに設置して、主にこんな使い方をしています。

  • Switchbot Hub miniと組み合わせてエアコンを自動制御
  • 温度や湿度の推移をチェックしてエアコンや加湿器の設定を見直し
  • 外出中も部屋が暑くならないように遠隔制御
  • 寝室の温度にあわせてリビングのエアコンを制御する小技

 

Switchbot Hub miniと組み合わせてエアコンを自動制御

Switchbot温湿度計ができること
温度や湿度にあわせてエアコンをコントロールできる

私がSwitchbot 温湿度計を買ったいちばんの理由は、先に導入していたSwitchbot Hub miniと組み合わせて、自宅のエアコンを自動制御したかったからです。

温湿度計を入れる前は、冬場は寝る前にエアコンを切り、夏はONにしたまま寝ていたので、冬は夜中の寒さで風邪を引き、夏はエアコンが効きすぎて寒さで足をつってしまうことが何度もありました。

逆に、冬は暖房を掛けたまま寝て、夏はエアコンを切って寝るようにすると、それはそれで喉の乾燥や蒸し暑さといった弊害が出るので、非常に困っていたのです。

でも、Switchbot 温湿度計を使う事で、Switchbot Hub miniと連携して温度や湿度にあわせて最適なモードでエアコンをON/OFFできるようになりました。

当然、自動制御なので、一度設定したらあとは基本的に放置で大丈夫です。

おかげさまで、今では風邪を引いたり足がつるようなこともほとんどなくなりました。

寝室だけでなく、リビングなど他の部屋にも応用が利くので、リモートワークやリモート授業で長時間同じ部屋にいる生活をされている方にも、この2機種の組み合わせはおすすめです。

 

温度や湿度の推移をチェックしてエアコンや加湿器の設定を見直し

Switchbot温湿度計ができること
午後に室温が上がりすぎているので、エアコンの設定温度を見直した方が良さそう。

Switchbot 温湿度計は、直近1時間・過去24時間・過去1週間・過去1ヶ月間、そして過去1年間という区切りで、計測した温度と湿度のデータをグラフで見ることができます。

私はこのデータを使って、先にご紹介したエアコンの自動制御の設定を微調整しています。

最初の頃は、温湿度計のデータは無視して、エアコンをON/OFFする温度・湿度や起動した後のモード設定は勘で決めていました。

でも、このやり方だと、冷えすぎたり、暖まりすぎたり、あるいは適切なタイミングでエアコンがONにならないといったことが起こります。

そこで、少し面倒ですが、温湿度のグラフとエアコンのON/OFF履歴(Switchbotのアプリからチェックできます)を確認して、自動操作の設定を煮詰めていきました。

まだまだ完璧とは言い難いですが、最新のエアコンでなくても快適に使えるようになるので、古いエアコンを大事に使いたい方にもぴったりですよ。

 

外出中も部屋が暑くならないように遠隔制御

Switchbot温湿度計ができること
外出先からもネットでエアコンを制御できる

私は外出時はエアコンをOFFにしていますが、日当たりの良い部屋なので、夏場は部屋が蒸し風呂になってしまうことが長年の悩みでした。
最近は晩酌用にウィスキーを買っているので、保管場所が高温になることも避けなければなりません。
そこで、これまたSwtichbot Hub miniと組み合わせて、室温が一定の温度より高くなったら、エアコンが起動して室温を下げるように設定してみました。

在宅時と違い、外に居る時は常に快適な室温にしておく必要はないので、この設定で本当に必要な時だけエアコンが動くようにしてあります。
エアコンを動かせば外からは在宅しているように見えるので、防犯面でもこの設定はおすすめです。

リビングから寝室へエアコンの風を送り込んで快眠?

 

扇風機作戦をやめた12/25頃から湿度が下がっているのがわかる

Switchbot温湿度計ができること
扇風機作戦をやめた12/25頃から湿度が下がっているのがわかる

寝室のSwitchbot温湿度計と寝室とリビングに1台ずつセットしたSwitchbot Hub miniを組み合わせて、寝室の室温にあわせてリビングのエアコンをON/OFFするということもできます。

私の寝室はご存じの通りエアコンがありますが、冬場にそれを使うと部屋が乾燥しやすいのが悩みどころでした。日中は我慢出来るものの、寝るときは流石に辛いんですよね。

そこで、以前は、寝室の温度が20℃を下回ったら、リビングのエアコンを温度高めの暖房で起動させるように設定し、リビングから寝室まで扇風機で暖かい風を送り込むということをやっていました。

これなら、寝室のエアコンを使った場合と比べ、多少ですが湿度の低下を抑えることができます。

結局、私は扇風機の音や気になってしまったので今はやっていませんが、寝室や仕事部屋で極力エアコンを使いたくないという方は、こうした使い方も試してみてはいかがでしょうか?

 

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