
SwitchBotの温湿度計プラスってどんな使い方ができるの?本当にスマート家電?

室温や湿度を自動的に管理できるアイテムってないの?

SwitchBot温湿度計プラスってなにができるの?他に必要なものはないの?
そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、室温や湿度を計測して自動調整ができる『SwitchBot温湿度計プラスができること』について解説していきます。

温湿度計という地味なガジェットですが、夏や冬などエアコンを使うことが多い季節では大変重宝するアイテムです!しかし注意点もあるので一緒に見ていきましょう!
この記事の目次
SwitchBot温湿度計プラスができること
- 6Wayの設置方法がある
- 設定温度・湿度を超えると通知が届く
- 音声AIアシスタントに温度・湿度の確認の指示ができる(※)
- 設定温度・湿度を超えたり、下がったりしたらエアコンや加湿器を自動的に起動する(※)
※別途アイテムが必要
約800円安くすることで、「温湿度プラス」から普通の温湿度計にダウングレードできます。
設置方法は4つに減り、画面が小さくなり、快適表示のアイコンが出ませんが、メインとなる機能は変わらないためできるだけ安く購入したい人は「SwitchBot温湿度計」がおすすめ!
6Wayの設置方法がある
SwitchBot温湿度計には、2種類あり、通常の「SwitchBot温湿度計」と1グレード上の「SwitchBot温湿度計プラス」があります。
大きな違いは、以下の通りです。
温湿度計プラス | 温湿度計 | |
本体サイズ | 幅6.5cm×高さ7.9cm×奥行2.2cm | 幅5.4cm×高さ5.4cm×奥行2.4cm |
液晶サイズ | 3インチ | 2.1インチ |
設置方法 | 6Way | 4Way |
快適の表示 | ○(乾燥、快適度、湿潤) | × |
値段 | ¥2,780 | ¥1,980 |
「SwitchBot温湿度計」の設置方法は4種類。
- スタンド
- マグネット
- 置き式
- 壁掛け
一方、「SwitchBot温湿度計プラス」の設置方法は、2種類増えた6つです。

- スタンド(42度)
- スタンド(65度)
- マグネット
- 置き式
- 壁掛け
- 吊り穴

角度をつけて温湿度計の画面を見たり、引っ掛けて壁にかけたいときは「プラス」のほうが良いです。
しかし、800円ほど値段が高くなるので、設置方法と画面の大きさ(正方形か長方形化)を天秤にかけて判断することをおすすめします。
設定温度・湿度を超えると通知が届く


SwitchBot温湿度計プラスでは、スマホアプリで室温や湿度を設定することができ、それを超えるとスマホに通知が来る機能があります。
これは、スマホとSwitchBot温湿度計がBluetoothで接続されているときのみ可能。

子どもやペット、植物など温度や湿度を気にしないといけないときにはとっても便利な機能です!
注意したいのは、外出やスマホとSwitchBot温湿度計がBluetooth接続できないときは、通知は届かないことです。
もしBluetooth接続に依存することなく、どこにいても通知が届くようにしたいのであれば、同ブランドのハブミニが必要になります。
音声AIアシスタントに温度・湿度の確認の指示ができる
SwitchBot温湿度計の画面を確認できないときは、音声AIアシスタントに声で指示して、現在の温度や湿度を確認できます。
例えば、

アレクサ、リビングの温度を教えて

リビングは、26.4度です
のような感じで、声と耳で温度と湿度がチェックできるので、わざわざ設置している部屋に行かずとも確認ができるのです。
家事や仕事をしていて手が離せない時にリビングにいる子どもやペットの環境確認をしたり、植物を置いている部屋の環境をチェックできます。
対応音声AIアシスタントは、以下の通り。
- Alexa(Amazon)
- Siri(Apple)
- Googleアシスタント(Google)
- CLOVA(LINE)
しかし、音声AIアシスタントに対応させるには、同ブランドのハブミニが必要になるので注意しましょう。
設定温度・湿度を超えたり、下回るとエアコンや加湿器を自動的に起動する

スマホアプリから温度や湿度を事前に設定すると、通知が届くだけでなく、その設定した温度や湿度になるように自動的にエアコンや加湿器を起動させられます。
そのため、「寒いから暖房をつけよう」や「乾燥してきたから加湿器つけよう」みたいな考えや動作が必要なくなるのです!
しかし、エアコンや加湿器を自動的に起動するには、同ブランドのハブミニが必要になるので注意しましょう。
SwitchBot温湿度計の使い道|私はこう使う
- 部屋の温度を自動的に調整
- ペットの温度・湿度の管理と調整
部屋の温度と湿度を自動的に調整

筆者の自宅では、SwitchBot温湿度計とSwitchBotハブミニを設置しているので、夏場は28度を超えると、冬場は19度を下回るとエアコンが自動的につくようになっています!
自宅にいて「暑いから冷房つけよう」や「寒い寒い」と考えることすらなくなりました。
寝るときも快適な温度を試しながら調整していき、途中で目覚めることなく、快適な寝起きが実現できています。
ペットの温度・湿度の調整

自宅にはワンコがいて、夏場は特に熱中症が心配で留守番をしてもらっているときは冷房をつけています。
かといってずっとつけていても冷えすぎちゃうので温度を設定できるのはとても助かっています!
SwitchBotハブミニがあれば、スマホから遠隔でエアコンを操作できますが、室温がわからないとどのエアコンで点けていいのかがわからず、SwitchBot温湿度計と組み合わせて自動化するのが一番よかったです!
外出中は、たまにEcho Show 10のカメラで様子を見て快適そうにしているのを確認して安心しています。