
健康系のスマートデバイスっていろいろあるけど、結局どれがいいの?

スマートウォッチ、スマートリング、スマートトラッカーなどどれが健康測定におすすめ?

睡眠や運動、心拍などを計測して、健康を改善・維持したい!
そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、筆者がこれまで健康系のスマートデバイスを3種類5デバイス使ってきてたどり着いた『健康向けスマートデバイスの答え』をご紹介していきます。

最終的に出た答えは、スマートトラッカーです!
時計や指輪のスマートデバイスもありますが、睡眠や運動などの測定で健康を管理するなら、スマートトラッカーがおすすめなのでその理由も解説しますね!
装着型ではなく、設置型の健康データでおすすめは『スマートバスマット』です。
バスマットとして使っているだけで体重計測もでき、データはスマホで確認と分析が可能!
体重計を準備&片付けする手間も、毎回数字を見る必要はなくなります!
この記事の目次
健康系のスマートデバイスは「トラッカー」がおすすめ
筆者は、これまでに以下3種類5デバイスの健康系データが測定できるデバイスを使ってきました(順番は使ってきた順)。
- Fitbit Inspire 2:トラッカー型
- Apple Watch Series5:時計型
- Oura Ring Gen2:指輪型
- Oura Ring Gen3:指輪型
- Fitbit Inspire 3:トラッカー型

日常的に身につける健康系のスマートデバイスはこの3種類が主流ですが、結果的にトラッカー型(現在はFitbit Inspire 3)を使用しています!
最終的にトラッカー型に行き着いた理由は3つあります。
- 軽くて細くて邪魔にならない
- バッテリー持ちがすごくいい
- 振動する
それぞれご紹介していきます。
軽くて細くて邪魔にならない
健康データを計測するうえで重要なのが大きく2つ、睡眠と運動です。
そこで問題になってくるのが寝ている時にいかに邪魔にならず寝れるか、ということです。

Apple Watchは、高価なためその分性能もよく、機能もいろいろとついています。しかし、なんといってもデカくて重い。
どちらかというと、Apple Watchはファッション性が高く、装着しているブランドや見た目が重要で、完全オフモードの寝るときには不向きでした。

Oura Ringという指輪型のスマートデバイスは、睡眠をとても精度高く測定してくれます、指輪型なので寝るときの邪魔にはならずとてもよかったです。
しかし、普段使いにはやや不便がありました。
まず、仕事をするうえで指輪がそぐわない場合があります。Apple Watchなら許されて、Oura Ringなら許されないという偏見みたいなところもありますが、スーツを着ているのに指輪をしているのは不釣り合いですし、周りから変な目で見られることもあったりします。
指輪型のスマートデバイスはまだまだ認知が浅いので普段の生活に合うか合わないかは検討したほうがいいでしょう。
次に、不便だったのがOura Ring自体がごついこと。シンプルな細めの指輪とは違って、太さも厚みもあるので着けていることがよく目立ち、着けている感もけっこうあります。
手を洗うときでさえ邪魔に感じるほど存在感があるので、寝るときはよくても普段使いではイライラすることもありました。
以上。
- 健康データを計測するなら寝るときもストレスなく着けられること
- 普段使いでも違和感なく使い続けられること
この2点が揃っているのがトラッカー型のFitbit Inspire 3でした。

細くて軽いので着けているのを忘れるほど存在感は薄く、シンプルなデザインなので普段使いもまったく問題ありません。

健康データを計測するならできれば漏れなく毎日計測したいですよね。
トラッカー型なら一番ストレスなく、ナチュラルに近い状態で計測できるのでとってもよかった!
バッテリー持ちがすごくいい
次に、トラッカー型(Fitbit Inspire 3)が良かったのはバッテリーの持ちがすごく長いこと。
充電は7日~10日に1回で、1時間ほどでフル充電になるので、「外して着けて」の動作が少なく充電管理の頻度も減ってよかったです。
Apple Watchは1~2日に1回は充電しないといけず、充電をしているときは外さないといけません。そのため普段使いしているなら寝ているときに充電するのがだいたいで、睡眠データを計測する暇がありませんでした。やはりApple Watchは「時計」と考えて使ったほうがよさそうです。
Oura Ringは、Fitbit Inspire 3のように充電の持ちはとても良かったです。この点はトラッカー型と大差はありません。
振動する

最後の理由は、Fitbit Inspire 3が振動することです(トラッカー型のスマートデバイスでもしないものある)。
振動する一番のメリットは、アラームを音ではなく振動でかけられることで、これがけっこう心地よく自然に起きられます。
また、ペットがいたり、子どもがいたり、家族と同じ部屋で寝ていると、アラーム音で起こしてしまうこともあるので、無音の振動だけで起こしてくれるのは自分にとっても家族にとっても嬉しいです。
Apple Watchのアラーム機能は音を出すことも、振動させることもできます。しかし、「軽くて細くて邪魔にならない」で解説したように寝ているときにApple Watchは使いにくく、使ったとしても普段使いをするバッテリー管理が大変すぎます。
Oura Ringにはアラーム機能はなく、振動もしません。

騙されたと思って一度使ってみてほしいのですが、手首がブルブル振動して起こされるのはすごく自然な寝起きで気に入っています!
音に無理やり起こされている不快感がなく、睡眠データを計測して睡眠から健康を改善するならなおさらおすすめです!
トラッカーの弱点
ここまでは、健康系のスマートデバイスでおすすめのトラッカー型(Fitbit Inspire 3)を激推ししてきましたが、弱点も当然あります。
- 機能が健康系に特化されている
- スポーティーなデザインが多い
機能が健康系に特化されている

睡眠や運動、心拍、ストレス、健康指標など健康面のデータを細かく計測でき、特化されていることは良いことですが、柔軟にいろいろできるトラッカー型のスマートデバイスは数少なく、あったとしても値が張ります。
例えば、Apple WatchならBluetoothでイヤホンを接続すれば音楽が聴け、Suicaで電車に乗れ、iPhoneを遠隔で操作したり、できることは多岐にわたります。
一方で、トラッカー型は比較的コストが安いためできることも限られ、Suicaは使えても音楽が聴けないなど限定的になっています。
健康系だけの機能で十分ならコスト面はとても優秀なので、トラッカーが一番合っているでしょう。

健康データを計測して今の生活習慣を改善し、もっと生き生きと活発に健康になるんだ!みたいに割り切った使い方がおすすめです。
スポーティーなデザインが多い

健康データを「track(追跡)」するから「トラッカー」という名が付いているだけあって、運動をしていても、寝ていても邪魔にならない自然なつけ心地が求められます。
そのためバンドはシリコン製のものが多く、全体的なデザインもシンプルでスポーティーなものが多いです。
デザイン重視の人や高級志向の人に、Fitbitでは洒落たデザインのものも発売されていますが、選択肢はApple Watchに比べると圧倒的に少ないです(Apple Watchはバンドやケースが充実しているのでカスタマイズ性もファション性もとても高い)。


まとめ

筆者はこれまで、Apple WatchやOura Ring、Fitbit Inspireといった様々な形の健康系スマートデバイスを使ってきましたが、最終的に落ち着いたのはトラッカー型のFitbit Inspire 3です。
- 軽くて細くて邪魔にならないから寝ているときでも自然に着けて寝られる
- 7日~10日もぶっ続けで使える長持ちのバッテリー
- 振動だけのアラームで家族に迷惑をかけず、音で無理やり起こされる不快感から開放され、自然に心地よく起きられる
上記3点は、より健康の改善、維持をするうえでとても気に入っている点です。

朝早くに自然と心地よく起きられて、朝ランをして、仕事をして、そして深い眠りに就く。
このサイクルができるようになったのはFitbit Inspire 3を使ってからで、気分もモチベーションも前向きになったので本当にここまでいろいろ試してみてよかったです!
Fitbit Inspire 3は、13,000円で購入できるのでApple Watchよりかはコスト面の負担は少ないので、満足度もとても高いです。
いろいろ試して自分に合った方法を見つけるのもおすすめですが、手っ取り早く心配しないで健康データの計測をするならFitbit Inspire 3がおすすめです!
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