
Apple TV 4Kのリモコンってどうやって使うの?

Apple TVのどのボタンがどういう操作に対応しているの?

Apple TVの再起動やBluetooth接続はどのボタンから?
そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、『Apple TV 4Kのリモコンの使い方』を解説します。

知っておけばよりApple TV 4Kを便利に、快適に使える操作もあるので、一緒に見ていきましょう!
ちなみに、Apple TV 4Kのリモコンの名称は『Siri Remote』です。
この記事の目次
リモコンを使う上で知っておきたいApple TV 4Kの画面
大前提として、Apple TVには2つのメイン画面があることを知っておきましょう。
- アプリ一覧画面
- Apple TV画面

1つ目のメインとなるのが「アプリ一覧画面」です。
ここには、AppStoreからインストールしたアプリが一覧で表示され、起動したいアプリをリモコンで選択し各アプリを使用します。

2つ目のメイン画面が「Apple TV画面」。
ここは、Apple TV 4Kではなく、動画サブスクの『Apple TV+』のコンテンツやiTunes Storeでの購入やレンタル、購入・レンタルした自分のライブラリを表示する画面です。
そのため、Apple TV+の動画サブスクやiTunesで購入・レンタルを使っていない人は、使うことがありません。
もちろん、この画面から映画を購入したり、レンタルしたり、Apple TV+の動画サブスクで動画視聴も可能。
「アプリ一覧画面」と「Apple TV画面」の2つのメイン画面があるため、その切り替えを行うのがApple TV 4Kのリモコンです。
では、その切り替え方法やその他のリモコンの使い方を見ていきましょう。
Apple TV 4Kのリモコン(Siri Remote)の名称

リモコンには、8つのボタンが搭載されています。
- 電源ボタン
- クリックパッド
- TVボタン
- 音量ボタン
- 戻るボタン
- 再生/一時停止ボタン
- 消音ボタン
- Siriボタン
各ボタンを押してApple TV 4Kを操作していきます。
この記事では、上記の名称で解説していきます。

Siriボタンは、Siri Remoteの右サイドに付いています。

Siri Remoteの充電は、USB Type-Cで行います。
Apple TV 4Kには付属していないので、自身で用意しましょう。
バッテリーは、1回フル充電すれば数ヶ月は使い続けられます。
Apple TV 4Kリモコンの使い方10選
Siri Remoteの操作

Siri Remoteでよく使うのは、クリックパッド。
上下左右のボタンを「カチカチ」と押し込んでカーソルを移動させたり、真ん中の決定ボタンをスクロールする感じでタッチしても操作できます。
アプリを起動したり、動画を選択したり、設定に進んだりするときは、真ん中の決定ボタンを「カチッ」と押します。
メイン画面を切り替える

「アプリ画面」から「Apple TV画面」に画面を切り替えるには、Siri Remoteの「TVボタン」を1回押す。

逆の「Apple TV画面」から「アプリ画面」に移動するのも「TVボタン」1回です。

このメイン画面間の切り替えは迷子になることが多いので、困ったら「TVボタン」を1回押してみましょう。
コントロールセンターを開く

Apple TV 4Kのコントロールセンターは、「TVボタン」を長押し。

コントロールセンターでは、ユーザーの追加、デバイスのスリープ、再生中のコンテンツ画面に移動、AirPlay設定、動画検索、ゲームコントローラの接続が可能です。
ユーザー追加は、Apple IDでApple TV 4Kにログインができます。
追加することで、Apple Musicの音楽やiCloudの写真、動画などをそれぞれのユーザーで表示させたり、共有しあったりが可能。また接続しているAirPodsなども一発で連携できます。
スリープは、Apple TV 4Kと接続しているHomePodなどのデバイスをすべてスリープ状態にします。
再生中のコンテンツ(画像の「再生停止中」)は、ここを選択すると再生しているコンテンツの画面に移動します。
AirPlayのアイコンは、AirPlay設定ができ、AirPodsの接続や切り替え、オーディオ共有、スピーカーの切り替えが可能です。

AirPods2台同時にApple TV 4Kの音声を聴けるオーディオ共有は、次の記事で解説しています。
「虫眼鏡」のアイコンは、手動で作品を検索する画面になります。

もちろん手動ではなく、Siriボタンを押して声で作品の検索も可能。
コントローラーのアイコンは、コントローラーの接続設定です。

Apple TV 4Kには、PS5やXBOX、Nintendo Switchのコントローラーを接続でき、Apple Arcadeのゲームがプレイできます。


強制的にスクリーンセーバーを起動

「アプリ画面」で「戻るボタン」を1回押すと、強制的にスクリーンセーバーを起動。

スクリーンセーバーは時間設定ができ、Apple Musicでお気に入りしている音楽のジャケット画像を設定もできるので、部屋がおしゃれにカスタマイズできちゃいます。
Apple TV 4Kのスクリーンセーバーについては、以下の記事で解説。
音量調整

Apple TV 4Kの音量は、Siri Remoteの「音量ボタン」で上げ下げが可能。
ちなみに、Apple TV 4Kの音をHomePodやHomePod miniから出しているときも、画面上で音量レベルを確認しながらリモコンで操作できます。
一発でメイン画面に戻る

上記画像のように、例えば設定画面からアプリ一覧画面に戻るとき、何回も「戻るボタン」を連打するのは面倒です。

そんなときは「戻るボタン」を長押し。
設定画面の深いページから一発でアプリ画面に戻れます。
Siriで音声操作

Siri Remoteのサイドにある「Siriボタン」を1回押すと、Apple TV 4KでSiriが起動。
あとは音楽や動画の検索、再生、スマート家電の操作、音声検索などを声でリクエストできます。
Siriができることは次の記事で解説しています。
AirPodsの接続

一度Apple TV 4Kに接続したAirPodsを装着すると、画面上に接続の案内が出るので「TVボタン」を押せば接続ができます。
Apple TV 4KにAirPodsを接続する方法は、次の記事で解説しています。
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Apple TV 4Kの終了と起動

Apple TV 4Kを強制的に終了するには、「電源ボタン」を長押し。
次使うときは、また「電源ボタン」を1回押せばApple TV 4Kが起動します。
自動的にApple TV 4Kをスリープにする設定は次の記事をチェックしてください。
Apple TV 4Kの再起動

Apple TV 4Kを再起動するなら、「戻るボタン」と「TVボタン」を同時に長押し。
自動的に停止して、自動的に起動します。
Apple TV 4Kが重かったり、動作が不安定なときは再起動しましょう。
他にもApple TV 4Kができることを解説しています。
Apple TV 4Kの実機レビューと評価を見たい人はこちらをどうぞ!