

そんな思いを持っている方に、
この記事では『Fire TV Stickの動作を軽くする方法』を解説します。

一緒にFire TV Stickを軽くする方法を見ていきましょう!
この記事の目次
Fire TV Stickの動作が遅い・重い5つの原因
Fire TV Stickで動画サブスクやYoutube、音楽など使用している際、急に動作が遅い・重いと感じる時はありませんか?
そんな時に考えられる主な原因は以下の5つ通り。
- メモリ不足
- キャッシュが溜まりすぎている
- ストレージに空きがなく圧迫されている
- ネットワークの問題
- 故障や劣化
今回はその中でも効果的な「メモリ不足」と「キャッシュが溜まりすぎている」について紹介します。
メモリ・キャッシュとは?

「メモリ不足」と「キャッシュ」について簡単に解説。
Amazon Prime VideoやNetflix、YoutubeなどすべてのアプリをFire TV Stickで起動する際、必ずメモリにデータが保存されます。
このメモリに保存されたデータを「キャッシュ」といいます。
キャッシュは、アプリを起動すると一部のデータをメモリに保存して二回目以降の起動を速くするシステム。

しかし、逆にキャッシュが溜まりすぎるとメモリを圧迫してしまいFire TV Stickの動作を遅くします。
なのでFire TV Stickに溜まっている不要なキャッシュを消去することが動作を速くする解決方法の1つなのです。

キャッシュを消去する方法
Fire TV Stickの不要なキャッシュを消去する手順は以下の4ステップです。
- Fire TV Stickの設定画面から「アプリケーション」を開く
- 「インストール済みのアプリを管理」を選択
- キャッシュを消去したいアプリを選択
- 「キャッシュを消去」を選択
ステップ1:設定画面から「アプリケーション」を開く

キャッシュを消去する方法は、まずFire TV Stick設定画面の「アプリケーション」を選択します。
ステップ2:「インストール済みのアプリを管理」を選択

次に「インストール済みのアプリを管理」を選択。
ステップ3:アプリを選択

次に、キャッシュを消去したいアプリを選択します。
ステップ4:「キャッシュを消去」を選択

最後に「キャッシュを消去」で完了です。

キャッシュを消去するメリット・デメリット
Fire TV Stickに溜まっているキャッシュを消去するとメリット・デメリットが出てきてそれぞれ以下の通りです。
メリット
- パフォーマンスの向上
- ストレージの解放
- 不要なデータの削除
- セキュリティの向上
デメリット
- 起動が遅くなる
- 一部アプリの設定がリセットされる可能性
メリット
パフォーマンスの向上
Fire TV Stickにキャッシュが溜まりすぎると、動作が遅くなったり動画の調子が悪くなるなどパフォーマンスが低下します。
なので、不要なキャッシュを消去してあげるとメモリの圧迫がとれ、Fire TV Stickのパフォーマンスを向上させることができます。
ストレージの解放
Fire TV Stickのキャッシュが一杯になるとストレージ容量が圧迫されます。
なので、不要なキャッシュを消去してあげるとストレージが解放でき、新しいアプリやデータをダウンロードするためのスペースが確保できます。
不要なデータの削除
Fire TV Stickのキャッシュには、不要なデータが溜まることがあります。
これらのデータを削除すると、Fire TV Stickの動作がスムーズになり、アプリのクラッシュや動画のフリーズなどの問題が解消される可能性があります。
セキュリティの向上
一部のアプリやサービスには、キャッシュに個人情報が保存されます。
キャッシュを削除すると、情報が漏洩する可能性を低減できます。
デメリット
起動が遅くなる
キャッシュにデータが保存されることで、アプリの起動やデータの読み込みが高速化されます。
キャッシュを削除すると再びアプリを使用する際にキャッシュが再生成されるため、ログインに時間がかかります。
なので普段使わないアプリのキャッシュを消去すると良いでしょう。

一部アプリの設定がリセットされる可能性
一部のアプリでは、キャッシュに保存された設定情報を使用して動作をします。
キャッシュを削除すると、アプリの設定がリセットされる可能性があり、再度設定を変更する必要があります。
キャッシュを消去しても遅い場合
Fire TV Stickの不要なキャッシュを消去しても遅い・重いと改善されない場合は以下の方法を試してみて下さい。
- アプリのアインストール
- 再起動・初期化
- 上位モデルに変更
アプリのアインストール
Fire TV Stickのキャッシュを消去しても容量が多く動作が遅い・重い場合は、不要なアプリの削除をおすすめします。
アプリのアインストール方法は以下の4ステップです。
- Fire TV Stickの設定画面から「アプリケーション」を選択
- 「インストール済みのアプリを管理」を選択
- 削除したいアプリを選択
- 「アインストール」を選択
ステップ1:設定画面から「アプリケーション」を選択

アプリをアインストールする方法は、まずFire TV Stick設定画面の「アプリケーション」を選択します。
ステップ2:「インストール済みのアプリを管理」を選択

次に「インストール済みアプリを管理」を選択。
ステップ3:アプリを選択

次に、アインストールしたいアプリを選択します。
ステップ4:「アインストール」を選択

最後に「アインストール」を選択するとFire TV Stickからアプリを消去できます。

再起動・初期化
Fire TV Stickのキャッシュを削除して容量を確保できても、動作が遅い時や動画の不具合がある場合は、再起動または初期化を試してみて下さい。
先に再起動をしてそれでも良くならない場合の最終手段として初期化をおすすめします。
👉Fire TV Stick/Cubenの再起動方法4択!動かない・重たいの対処法も!
👉Fire TV Stick/Cubeで初期化する3つの方法!誰かにあげる・売るときは注意!
メモリが倍ある上位のモデルに変更
Fire TV Stickのメモリは、1GBしかないため大量のアプリを使用しているとすぐにキャッシュで圧迫されてしまいます。
動作が遅く、そのたびキャッシュを削除する必要がありストレスを感じます。
なので、Fire TV Stickを使用していてキャッシュを毎回削除するのが面倒な方は、上位のFire TV Stick 4KやFire TV Stick 4K MaxまたはFire TV Cubeの購入をおすすめします。
Fire TV Stick 4KやFire TV Stick 4K Max、Fire TV Cubeのメモリは、Fire TV Stickの倍の2GBあり、ストレスフリーで動画視聴が楽しめます。
さらに、Fire TV Stick 4K MaxとFire TV Cubeはストレージが16GBとFire TV Stickの倍あるため一度検討してみても良いデバイスです。
👉Fire TV StickとFire TV Cubeの9つの違いを徹底比較!あなたにオススメはどっち?
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値段 | 4,980円 | 7.480円 | 9,980円 | 19,980円 |
対応映像 |
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ストレージ | 8GB | 8GB | 16GB | 16GB |
メモリ | 1GB | 2GB | 2GB | 2GB |

Fire TV Stick 4K Maxは、4Kテレビに対応しているデバイスです。
Fire TV Cubeは、4Kテレビに対応しており、さらにハンズフリーでAlexaを起動できるデバイスです。
サクサクになりましたー。あざます