
Fire TV Cubeってどんなアイテム?自分には使う価値あるかな?

最新のFire TV Cubeのレビューを見たい!前モデルとの違いはなに?
そんな思いを持っている方のために、
この記事では、Amazonから発売されているテレビやモニターで動画サブスクを観られるようにするアイテム『Fire TV Cubeのレビュー』をご紹介していきます。

Fire TV Cubeよりもスペックが落ち、できることも減りますが、お得に手に入る下位モデルとの違いはこちらで解説!
Fire TV Cube
モデル | Fire TV Cube |
世代 | 第3世代 |
映像 |
|
オーディオ | Dolby Atmos |
ストレージ | 16GB |
メモリ | 2GB |
Bluetooth | 対応 |
ハンズフリーでAlexa操作 | 対応 |
内蔵スピーカー | 対応 |
カメラ映像の確認 | 対応 |
ウェブカメラでビデオ通話 | 対応 |
HDMI入力ポート | 対応 |
Wi-Fi/イーサネット | Wi-Fi 6 + イーサネットポート内蔵 |
REVIEWZOOの評価:4.0 / 5.0
- 画質
- 4
- 音質
- 4
- スマートホーム化
- 4
- 操作性
- 5
- コスパ
- 3
使ってよかった
- アプリの起動、ページの読み込み、動画の再生はサクサクでストレスがかかりにくい
- Echo Studioの高級スマートスピーカーの活用範囲を広げられる
- Webカメラなどテレビの利用範囲を広げられる
使って残念・注意点
- 動画サブスクで作品を観るだけならオーバースペック
- Amazon特有の不具合がたまにある
レビュー総評
2022年に発売されたFire TV Cube(第3世代)は、スペックの向上や機能の追加でさらにテレビの利用範囲が広がる使い方ができる。
特にEcho Studioとの相性はとても良く、Amazon Prime VideoやNetflixの作品を4K映像、ハイクオリティのサウンドで楽しめるため、自宅に映画館を作りたいならマストの組み合わせ。
さらに、テレビ番組やPS5、Nintendo Switch、DVDプレイヤーなどの音もFire TV CubeとEcho Studioから出せるため、さらなる利用範囲の拡大が期待でき、自宅の音環境はこの2つのアイテムに任せておけばOK!
注意したいのは、「動画サブスクをテレビで観る」だけが目的ならFire TV Cubeはスペックや機能が過剰なため、下位モデルのFire TV StickやFire TV Stick 4K Maxと比較しながら選択することをおすすめする。
Fire TV Cubeを見ていく

今回ご紹介するのは、2022年に発売された第3世代となるFire TV Cubeです。

Fire TV Cubeを購入すると以下5点が付属。
- Fire TV Cube本体
- Alexa対応リモコン
- リモコン用の電池2個
- 電源ケーブル
- 説明書

Fire TV Cubeは、それだけを購入しても使うことはできず、別に映像を観る『テレビまたはモニター』、Fire TV Cubeとテレビを接続する『HDMIケーブル』、Fire TV Cubeにインターネットを接続する『インターネット環境(Wi-Fiまたは有線接続)』の3つが必要になります。
電源ケーブルは15W対応、ケーブルの長さは約120cmほどです。
Fire TV Cubeはテレビ(またはモニター)に接続して使うため、その周辺が設置場所となります。
電源コンセントからの距離感やFire TV Cubeの設置場所は事前にチェックしておきましょう。
付属しているリモコンはAlexa対応のリモコンで、電池も付いています。
このリモコンでは、Fire TV Cubeの操作だけでなく、上部の青いボタンを長押ししてAlexaに指示をすることでテレビの操作(地デジへの切り替えやチャンネルの切り替え)も可能。
電池は背面を開いて設置すれば準備OK。
リモコンのサイズは、テレビのものよりもずっと小さく、子どもでも難なく操作できるサイズ感です。


ちなみにですが、別売りのAlexaリモコン ProもFire TV Cubeに対応対応しています!
カスタムボタンやヘッドホンボタンが最大の特徴で、よりFire TV Cubeを便利に使いこなすことができておすすめです!
👉 Fire TV Stick/Cubeのリモコン2機種を比較!Pro版のメリットとは?
Fire TV Cube本体は、幅が86mmの四角形で、高さが77mmの立方体に近いボディ。
重量は513gで、0歳時でも簡単に持ち上げられる程度の重量なので、子どもがいる家庭では設置場所を気にしたほうがいいかもしれません。
上部には、4つの物理ボタンがあります。
- 「+」:音量を上げる
- 「-」:音量を下げる
- 「・」:Alexaを手動で起動
- 「Φ」:マイクをオフにする
マイクオフは手動で切り替える必要があり、その他のボタンはリモコンや音声で操作できるので使うシーンはあまりないでしょう。
本体の背面には、6つのポートがあります。
- HDMI IN:HDMI入力ポート(ゲーム機やDVDプレイヤーをFire TV Cube経由でテレビに映し出すときに使う)
- HDMI OUT」:HDMI出力ポート(HDMIケーブルでテレビと接続する)
- IR EXTENDER:赤外線ポート(Fire TV Cubeをキャビネットの中にしまって使うときなどはリモコンの赤外線が使えなくなるため、別途購入の赤外線延長ケーブルを購入してこのポートに差し込む)
- POWER:電源ポート(付属する電源ケーブルを差し込んで使用する)
- USB:USB-Aポート(Webカメラを接続すれば、ビデオ通話ができるようになる)
- NETWORK:イーサネットポート(有線接続でFire TV Cubeをインターネットに接続するために使用する)
上記6つのポートのうち、2つのポート(赤文字のポート)は、Fire TV Cubeを使う上で必須になります。またHDMIケーブルは付属していないので別途購入しましょう。
電源ケーブルは、「POWER」に接続して電源コンセントに差し込みます。
しかし、これだけではFire TV Cubeをテレビやモニターに映し出せないので、以下のようなHDMIケーブルが必要になります。

Fire TV Cubeを使う上でHDMIケーブルは別途購入する必要があります。
Fire TV Cubeの4K映像に対応したハイスピードのHDMIケーブルを購入することで、4K映像に対応させられて、遅延も少なく使うことができるため、Fire TV Cubeと一緒に以下の「Fire TV Cube対応 ハイスピードHDMIケーブル」を購入しましょう。
👉 最新の価格をチェックする|Fire TV Cube 4K60P ハイスピードHDMIケーブル
上画像のように、電源ケーブルとHDMIケーブルをFire TV Cubeに接続して、電源コンセントとテレビ・モニターのHDMIポートに差し込めは準備完了。
あとは、リモコンを操作しながら画面の指示に従って操作すれば使えるようになります。

初期設定は、Amazon公式サイトのカート画面で「デバイスをAmazonアカウントにリンクする」にチェックを入れて購入すると、届いた後にFire TV CubeのログインやWi-Fiの設定がいらなくなるので楽です!
Wi-Fiではなく、有線接続でFire TV Cubeをインターネットに接続するとより安定して、早い速度で動画視聴ができるようになります。
その場合は、Fire TV CubeのイーサネットポートにLanケーブルを接続します。
Wi-Fiの場合は必要ありません。
Webカメラを持っている場合は、Fire TV CubeのUSB-Aポートに接続すれば、ビデオ通話が可能。
外出先からFire TV Cubeとビデオ通話したり、離れて暮らす家族とビデオ通話したり、ZOOMでビデオ会議などもできるようになります。
Fire TV Cubeには、ピクチャ・イン・ピクチャの機能があり、連携した別デバイスのカメラの映像が確認できます。
例えば、上の画像では「Alexa、Echo Show 10のカメラを見せて」とリクエストし、映画を観ながらカメラ映像を小さい画面でチェックしているものです。
「Alexa、フルスクリーンにして」やAlexaリモコンを操作すれば、テレビの全画面でカメラをチェックできます。

リビングで映画を観ながら別の部屋で寝ている子どもの様子を確認したり、インターホンのカメラをチェックしたりできるため、動画視聴以上のことができて便利です!
価格と購入方法
Fire TV CubeはAmazonがリリースする商品のため、Amazon公式サイトで購入するのがおすすめ。
その理由は2つ。
- Amazonアカウントをリンクして購入できるため、届いた後にログインやWi-Fi設定をしなくていい
- Amazonのセールで安くなっていることがある
また、以下の画像はAmazonでのFire TV Cubeの過去の価格履歴です。

3ヶ月に1回くらいのペースでAmazonのセールが開催され、Fire TV Cubeが2,000~3,000円ほど安くなります。
このタイミングで購入ができるのであればラッキーですが、今後再度Fire TV Cubeが安くなるかはわからないので、Amazonで最新の価格とセール状況を確認することをおすすめします。
スペックと機能
モデル | Fire TV Cube |
世代 | 第3世代 |
映像 |
|
オーディオ | Dolby Atmos |
ストレージ | 16GB |
メモリ | 2GB |
Bluetooth | 対応 |
ハンズフリーでAlexa操作 | 対応 |
内蔵スピーカー | 対応 |
カメラ映像の確認 | 対応 |
ウェブカメラでビデオ通話 | 対応 |
HDMI入力ポート | 対応 |
HDMI ARC | 対応 |
Wi-Fi/イーサネット | Wi-Fi 6 + イーサネットポート内蔵 |
Fire TV Cubeのスペックで注目したいポイントは以下5つ。
- 映像・音質・スペックは最高レベル
- カメラ映像の確認
- ウェブカメラでビデオ通話
- HDMI入力ポート
- HDMI ARC
映像・音質・スペックは最高レベル
Fire TVシリーズには、Cubeを含めて3モデルの展開があります。
![]() Fire TV Stick | ![]() Fire TV Stick 4K Max | ![]() Fire TV Cube | |
値段 | 4,980円 | 6,980円 | 19,980円 |
オーディオ | Dolby Atmos | Dolby Atmos | Dolby Atmos |
映像 | 最大1080p | 4K Ultra HD | 4K Ultra HD |
スペック | クアッドコア 1.7GHz | クアッドコア 1.8GHz | オクタコア 4 x 2.2GHz + 4 x 2.0GHz |
ここでのポイントは2点。
- オーディオと映像のスペックは、Fire TV CubeとFire TV Stick 4K Maxで同じだが、値段は1万円以上差がある
- スペックはFire TV Cubeが圧倒的に高く、サクサク動く感じは一番ストレスなく使える
Fire TV Cubeは、「テレビやモニターで動画サブスクを観る」だけでなく、プラスアルファの機能が付いているため値段が頭一つ抜けて高くなっています。
メリットとしては、スペックが良くなっているので、動画を早く読み込んで再生できたり、動作がスピーディーかつスムーズです。

一方で、「テレビやモニターで動画サブスクを観る」ことだけが目的であるなら、安い「Fire TV Stick 4K Max」のほうが満足度は高くなる可能性もあります。
Fire TV Cubeができることを使うのか?をよく考えて選択することをおすすめします。
カメラ映像の確認
これは、Fire TV Stick 4K Maxでも同じことができますが、対応したカメラの映像をテレビ画面で見ることができます。

「Alexa、Echo Show 10のカメラを見せて」などとリクエストすれば、テレビ画面の端っこにカメラ映像を出してくれます。
例えば、別の部屋で昼寝をしている子どもの様子を見ながら映画を楽しんだり、ドラマを見ながら鳴ったインターホンのカメラを確認する、といった使い方ができます。

「動画視聴」とは別の使い方ですが、動画視聴と一緒に使える便利機能なので、対応するカメラを持っているなら使いこなしたい機能です!
Fire TV Cubeでカメラを確認できるのは、以下のようなアイテムです。
- Echo Show 5
- Echo Show 8
- Echo Show 10
- Echo Show 15
- Ring Video Doorbel
- Ringシリーズのカメラアイテム
- Alexaに連携したスマートカメラ
ウェブカメラでビデオ通話
Fire TV Cubeだけにある機能として、対応したWebカメラをUSB接続するとビデオ通話ができます。

例えば、外出先でスマホから留守番をしている子どもとビデオ通話したり、離れて暮らす祖父母のFire TV Cubeとビデオ通話ができるのです。

また、Fire TV Cubeのアプリストアから「ZOOM」をインストールすればビデオ通話も可能。
会議設定や画面共有など、パソコンで使うのと同じ感覚でZOOMが使えます。
対応するWebカメラは以下の通り。
- USB 2.0接続ケーブル
- 720p以上の解像度
- 30fps以上のフレームレート(非圧縮)

筆者は、ロジクールのWebカメラで使いましたが正常に動いてくれたので、Fire TV Cubeで使用しています!
HDMI入力ポート
Fire TV Cube(第3世代)になったことで、HDMI入力ポートが追加されました。
これは、ゲーム機やDVDプレイヤーの映像をFire TV Cube経由でテレビに映し出せるもの。Alexaにリクエストして画面切り替えも可能です。

上画像では、Fire TV Cubeのホーム画面から「HDMI入力」を選択して接続されているPS5の画面を映し出したものです。
また、Fire TV Cubeにはアップスケールという技術も搭載されており、映し出す映像を4K並のきれいさに変換してくれる機能もあります。

正直なところ、Fire TV Cubeを経由しているため若干ゲームコントローラーの操作と画面移動にラグがあるのが気になりました。ゲーム機の場合は次に紹介するHDMI ARCを使用するのがおすすめ!
HDMI ARC
HDMI ARCとは、テレビのHDMIポートに「ARC対応」の表記があれば、Fire TV CubeのHDMIケーブルを接続して使えます。

Fire TV CubeとAmazon最高位のスマートスピーカー「Echo Studio」を連携ることで動画サブスクなど、Fire TV Cubeの音声はすべてEcho Studioのスピーカーから出ます。
そして、ARCに対応したテレビに接続することで、テレビの地デジの音や別のHDMIポートに接続しているゲーム機などの音もEcho Studioから出すことができます。

上記画像は、Fire TV CubeとEcho Studio2台をホームシアターとして連携し、ARC対応HDMIを使うことでPS5の音をEcho Studioから出しているものです(音はないので伝わりませんが)。

Echo StudioなどのAmazonスマートスピーカーが必要になりますが、地デジなどのテレビ番組やゲーム、DVDプレイヤーの音をスピーカーから出せるのはGood!
「Echo Studio」はAmazon最高位の高級スピーカーなので、テレビの音よりも断然音の迫力や立体感、響きがあって、音の楽しみ方が広がりました!
前モデル(第2世代)との違い
Fire TV Cube | ||
モデル | ![]() 第2世代 | ![]() 第3世代 |
プロセッサ | ヘキサコア | オクタコア |
Wi-Fi | Wi-Fi 5 | Wi-Fi 6 |
HDMI | 出力 | 入出力 |
eARC/ARC | ― | 対応 |
Webカメラ | 対応(別途ケーブル必要) | 対応 |
Fire TV Cubeの最新モデル第3世代では、以下の4点が前モデルより進化しています。
- スペック(サクサク動くようになった)
- Wi-Fi(Wi-Fi6に接続すれば通信速度が早くなった)
- HDMI(Fire TV Cubeを介して映像を映し出せるようになった)
- eARC/ARC(Fire TV Cubeに連携したEchoスピーカーからテレビ番組やゲームの音が出せるようになった)

本体のデザインも変わっており、第3世代になってからメッシュ素材のカジュアルな感じになっています。
サイズ感も第3世代になって若干小さく、軽くなっていますが、大差は感じません。

第3世代になってからHDMI入力やUSBに対応したため、動画サブスクの動画を観ること以上にできることに幅が広がっています。

『動画サブスクを視聴する』というメイン機能とは別の部分での進化になります。よりいろんなデバイスをFire TV Cubeと連携して使いたい人は、第2世代から乗り換えてもおすすめです!
実費購入で使ってみた感想
Fire TV Cube第3世代を実際に購入して数カ月間使ってみて感じた、良かった点3つと微妙だった点1つは以下の通り。
- サクサクスムーズに動くのは嬉しい
- Echo Studioの利用範囲をさらに広げられてGood
- スマートホーム化をさらに広げられる
- 接続の安定性はやや不安
サクサクスムーズに動くのは嬉しい

スマホでも、テレビでも、パソコンでも、なんでもそうですがサクサクスムーズに動いてくれるのはストレスが少なくなっていい感じ!
Fire TV Cube第3世代になってからスペックが向上しているので、映画サムネの読み込みや動画再生までのスピード、高画質動画の再生などはとてもスムーズでよかったです!


Echo Studioの利用範囲をさらに広げられてGood

Fire TV Cubeでは、再生する動画サブスクや音楽サブスクの音を連携したAmazon Echoスマートスピーカーから出せます。これはこれまでのFire TV CubeやFire TV Stickでもできました。
Fire TV Cube第3世代になり、ARCに対応したことでテレビ番組やゲーム、DVDプレイヤーなどテレビで再生するものの音をFire TV Cubeに連携しているAmazon Echoスマートスピーカーから出せるのです。

Fire TV Cubeを介しているため若干のラグは気になりますが、筆者はPS5 でやるゲーム音をEcho Studioから出せるようになって大満足!そのEcho Studioの音質を最大限発揮して迫力あるゲームがたのしめています!

テレビの音量はFire TV Cubeのリモコンから調整でき、テレビに接続されているすべての音がFire TV Cubeに連携してあるEchoデバイスから出ます。
スマートホーム化をさらに広げられる

Fire TV Cubeのメイン機能は「動画サブスクを大画面のテレビやモニターで観る」のため、そこまでスマートホームやスマート家電とは無縁でした。
しかし、アップデートや世代が上がってくることでスマート家電との連携性が増しており、「映画やドラマ、アニメを観ながら」という使い方ができるようになってきています。
利用頻度は少ないですが、限られた1日の時間を有効的に使って動画サブスクを楽しむには便利で、特に小さい子どもがいたり、ペットがいる家庭ではカメラでしっかりと状況を確認できる環境を整えられるので、Fire TV Cubeのカメラのセットはおすすめです!

またWebカメラを接続すればビデオ通話もできるため、離れて暮らす家族とたまにビデオ通話したり、ペットを見せ合ったり、仕事の会議をZOOMでやったりもしています。
Fire TV Cube1台でテレビまわりのことはだいたいできてしまうのでコスパの良さも感じています!
接続の安定性はやや不安
実際に使っていて残念な点は、やはりAmazonのスマート系アイテムはやや動作が不安定です。
ページの読み込みや動画再生が早いですが、例えば連携しているEchoスマートスピーカーから音が出ない、テレビ番組の音だけ出ない、リモコンでFire TV Cubeの画面が表示されない等、細かい点で不安定になることがたまにあります。

こうした不安定さはどのデバイスでも気になる点ですが、筆者は特にAmazon系デバイスで感じています。もしこのような細かい点を気にするのであれば、iPhoneユーザーならHomePodやApple TV 4Kがおすすめです!
今すぐ購入したいおすすめの人
Fire TV Cubeを実際に購入して使ってみたところ、『4Kテレビ・モニターを使っていて、動画サブスクをきれいな映像で観たい』という目的は絶対としつつ、プラスして以下のような人におすすめできるデバイスでした。
- Echo Studioを持っている人または購入する可能性がある(ゲーム機やDVDプレイヤーがあるとさらに良い)
- 第2世代からの乗り換え
Echo Studioを持っている・買う可能性がある人
すでにEcho Studioのアイテムを持っているのであれば、Fire TV Cubeはマストバイアイテム!
その高音質や低音の響き、空間オーディオを最大限活かすためにFire TV Cubeと一緒に連携して使えば、自宅に映画館のできあがりです。
今後Echo Studioを購入する可能性がある人も、Fire TV Cubeがおすすめ!
前モデルからの乗り換え

現在、Fire TV Cubeの第2世代を使っていて気に入って使っている人は、第3世代に新しく乗り換えるのはありです!

筆者も第2世代をずっと使っていて、第3世代に乗り換えた身ですが、満足度はとっても高いです!
特に、よりサクサクスムーズに動く動作やテレビ番組の音を出せたり、HDMI入力でゲームなどを映し出せるようになって機能も豊富になったのは嬉しいポイント。
もしFire TV Cube第2世代から乗り換えを考えているなら第3世代はおすすめです!
検討が必要な人
一方Fire TV Cubeではなく、下位モデルのFire TV Stickや別ブランドの同じ機能があるデバイスがおすすめであったり、一度検討したほうがいい人は以下のような人です。
- テレビやモニターが4Kに対応していない(今後も対応させる予定はない)
- 動画視聴以外の機能は必要ない(安く購入したい)
- iPhoneを使っていて、Appleブランドで揃えるメリットを存分に味わいたい人
4Kに対応していない人
Fire TV Cubeは、Amazon Prime VideoやNetflixなどの動画サブスクをテレビで観られるようにするアイテムで、映像は4Kに対応しています。
しかし、テレビやモニターも4K映像に対応していないとFire TV Cubeの意味がなく、宝の持ち腐れです。
4Kに対応したテレビやモニターを持っていない、または今後も購入する予定がない、という人はFire TV Cubeではなく、下位モデルのFire TV Stickを購入したほうが1万円以上安く手に入るのでおすすめです。
👉 2023年版!最新Fire TV Stick第3世代をレビュー!映画5本で元が取れるコスパ
動画視聴だけでいい人
Fire TV Cubeなどのアイテムを購入する目的が「テレビやモニターで動画サブスクを観ること」だけであるなら、Fire TV Cubeの機能は過剰です。
Fire TV Cubeには動画視聴以外にも以下のような機能があります。
- ハンズフリーで搭載されている音声AIアシスタントのAlexaを起動して、声で操作ができる
- 内蔵スピーカーでAlexaと会話できる
- Webカメラを接続して大画面でビデオ通話ができる
- HDMI入力を使用して、ゲーム機やDVDプレイヤーなどの音も連携したEchoスピーカーで出せる
これらの機能は、「テレビやモニターで動画サブスクを観る」という目的とはまったく別の機能なので、なくてもあなたの目的には関係ありません。
動画サブスクを観るだけであるなら、下位モデルのFire TV Stick 4K MaxやFire TV Stickがおすすめ!
4K対応のテレビやモニターがある(今後購入する可能性がある)ならFire TV Stick 4K Maxを。
👉 最新の価格をチェックする(Fire TV Stick 4K Max)
4K対応は今もこれからも予定はなく、安く動画をテレビで観たいならFire TV Stickをおすすめします。
iPhoneユーザーの人
iPhoneを現在使っている方は、Fire TV Cubeとは別に「Apple TV 4K」をチェックするのもおすすめ。
理由は以下の3つ。
- iPhoneから観たい動画を操作したり、iPhoneの写真をテレビで見たり、Apple Musicの歌詞やカラオケを使ったりとAppleとの相性や連携が抜群にいい
- Appleらしいシンプルな操作感、わかりやすくかっこいいデザイン、かゆいところに手が届く細かい機能
- 観られる動画サブスクや大まかなスペックはFire TV Cubeと同等
価格もFire TV Cubeと同価格帯なので、もしiPhoneユーザーであるならApple TVとFire TV Cubeを比較してみることをおすすめします。
👉 2022年版Apple TV 4Kをレビュー!モデルの違いやおすすめの人とは?
👉 Apple TV 4Kができること10選!iPhoneユーザーなら必須デバイスか
一緒に使いたいアイテム
Echo Studio
Fire TV Cubeを使うのであれば、スピーカーはAmazonの最高位スマートスピーカ『Echo Studio』がおすすめ(いや、マスト!!)
映像のきれいさはFire TV Cubeとテレビに任せ、音はEcho Studioに任せればこれだけで自宅に映画館が完成します。
2台のEcho Studioを連携してFire TV Cubeに接続すればさらにリッチな音で動画が楽しめるのでベストバイ確定!

筆者も自宅ではFire TV CubeとEcho Studio2台で使っていますが、生活レベルが上がった動画体験を楽しめているので満足度はとても高く、かれこれ数年はメインアイテムとして使い続けています!

さらに、HDMI入力ポートやARC対応のため、PS5やNintendo Switchなどのゲーム機、DVDプレイヤーなどの音声をFire TV Cubeに連携したEcho Studioから出すことができます。

動画サブスクの音だけでなく、ゲームやDVDの音も高級スピーカーのEcho Studioから出せるので、『音』に関してはこの2台があれば完璧です!
筆者はPS5のゲームをEcho Studioから出していて、テレビのスピーカーとは一線を画すクオリティで楽しめています!

また、Echo Studioは「高級」なスマートスピーカーですが、価格は他ブランドよりも抑えられており、コスパがいいのも特徴。

Amazonのアイテムは、コスパが良いため、Fire TV CubeとEcho Studioでリッチな自宅環境を構築するのは本当におすすめです!
👉 Amazon Echo Studioをレビュー!6つの注目ポイントとは?おすすめの人・検討したい人を徹底解説!
Echo Show 10
Echo Showシリーズにはいくつかのモデルがありますが、Fire TV Cubeと一緒におすすめしたいのは『Echo Show 10』です。
Echo Show 10に搭載されているカメラの映像をFire TV Cube経由でテレビに映し出すことができるため、ペットモニターやベビーモニター、防犯カメラなどとして活用することができます。
Echo Show 10は、360度カメラが回転するため部屋全体を映せるのも特徴。

外出先からスマホで部屋全体を見渡せるので、Echo Show 10が1台あるだけで自宅の広い範囲を状況確認できます。

ペットが一人で留守番をしていて心配。カメラで確認したり、声をかけてあげたい。

赤ちゃんの様子を確認したいけど一人にはできない。けど、家事もやんなきゃいけないからモニターで映像と音を確認していたい。
そんな困ったを解決してくれるのがEcho Show 10で、Fire TV Cubeを一緒に使えばさらに大画面のカメラを確認したり、映画やドラマを観ながらでもピクチャ・イン・ピクチャで観られるので便利でおすすめです!