


そんな思いを持っている人のために、
この記事では、対応するSwitchBotのアイテムたちを物理ボタンで操作できる『SwitchBotリモートボタンのレビュー』ご紹介します!

SwitchBotリモートボタン
筆者の評価:3.5 / 5.0
SwitchBotリモートボタンのスペック表 | |
発売年 | 2020年 |
価格 | ¥1,980円 |
本体サイズ | 横3.71 x 縦4.31 x 幅1.34 cm |
重量 | 18 g |
電池 | CR2450サイズのボタン電池(付属) |
ボタン | 2箇所 |
設置方法 | 置き型またはマジックテープ(付属) |
- リモコン操作
- 4
- サイズ感
- 4
- 管理方法
- 4
- 対応アイテム
- 3
- 汎用性
- 2
使ってよかった
- スマホよりも確実に早く、的確に操作ができる
検討すべき理由
- ボタンの数が少ない
- そもそも必要なのかを検討する必要がある
レビュー総評
SwitchBotリモートボタンは、1つのアイテムとして見ると品質は高い。リモコンの押しやすさや反応速度、サイズ感などからとても使いやすく、スマホでSwitchBotのアイテムを動かくより場合によっては早い。
しかし、シンプルな2つのボタンのみのアイテムを「本当に自分は使う価値があるのか」を見極める必要がある。
価格は約2,000円。けっして高い商品ではないが、使わずに損すると考えると事前にチェックはしておきたい。
この記事の目次
SwitchBotリモートボタンを見ていく

SwitchBotリモートボタンは、ボタンが2つあるだけのシンプルな商品で、SwitchBotのアイテムたちの作動をこのボタンに割り当てて操作できるようにします。

内容物は、説明書とマジックテープの2点。
マジックテープは、ボタンの背面にテープで貼り付け、反対のマジックテープを家具や家電に貼り付ければ、普段の置き場所を作成できます。

ボタンの背面には、電池カバーがあり、マジックテープを貼り付けても問題なくカバーは開閉できます。

電池は、CR2450のボタン電池で、最初からSwitchBotリモートボタンに付いています。

実際に手に持ってみると、500円硬化を持っているくらい小さくて軽いです。

ペットや小さい子どもがいる家庭の場合、誤飲する可能性も考えられるので置き場所には注意です!

幅は、一般的なスマホよりも若干厚めですが、重量やサイズ感を考えるとまったく使い勝手に問題はありませんでした。

上記画像では、下のボタンを押すとSwitchBotボット作動するようになっています。
ボタンを押してからの反応速度もストレスを感じるほど遅くありませんでした。アイテム間の距離や遮るものによって変わりますが、別の部屋からでも問題なく動いたことは確認できました。

別のSwitchBotボットの動作を上のボタンに当ててみたのが、上記の画像です。

2つあるボタンに、それぞれ動作させたいSwitchBotのアイテムを設定できます。
1つのボタンに1つの機能のため最大2つとなり、SwitchBotのアイテムを複数使っている筆者の家では足りず、6つくらいボタンがあったらいいなと思ってしまいました。
SwitchBotリモートボタンの価格と購入方法
SwitchBotリモートボタンは、公式サイトやAmazon、楽天市場で購入ができ、定価は1,980円です。

その中でもおすすめの購入場所は、Amazonです!
理由は、公式サイトよりも若干安くなっていたり、定期的にセールでお得になるからです。
以下の画像は、現時点(2022年10月)より過去1年間のSwitchBotリモートボタンの価格履歴です。

価格上限が公式サイトと同じ1,980円で、定期的に1,880円や1,780円に割り引かれているので、お得にSwitchBotリモートボタンを購入したいならAmazonがおすすめです。
SwitchBotリモートボタンが操作できるアイテム
SwitchBotリモートボタンに操作を割り当てられるのは、以下のSwitchBotシリーズのアイテムです。
- SwitchBotボット
- SwitchBotカーテン
- SwitchBotロック
- SwitchBotプラブミニ
- SwitchBotスマート電球
- SwitchBotテープライト
- SwitchBotシーリングライト
ボットは、物理的なスイッチやボタンを押すアイテム。

カーテンは、カーテンを自動開閉できるアイテム。

SwitchBotロックは、自宅の鍵をオートロックや遠隔操作できるアイテム。

その他、SwitchBotプラブミニやスマート電球、テープライト、シーリングライトなどの電源・ライト系のオン・オフが操作可能です。
SwitchBotリモートボタンを買うべき人
SwitchBotリモートボタンは、SwitchBotハブミニを持っておらず、物理ボタンで瞬時に操作したい人におすすめです!

まず、1つ目の条件『SwitchBotハブミニを持っていない』について
SwitchBotハブミニは、各SwitchBotのアイテムを音声AIアシスタントに対応させることができるものです。

スマホで操作する面倒を省くためのリモートボタンですが、その「ボタンを押す」という行為をさらに省いたのが、声での指示です。
リモートボタンを取りに行って、ボタンを押すという行為を、

アレクサ、ライト消して
と声で指示するだけで、設置してあるSwitchBotのアイテムが作動します。
それをできるようにするのがSwitchBotハブミニで、すでに持っている方は、SwitchBotリモートボタンの利便性がとても小さく感じてしまいます。

次に、2つ目の条件『物理ボタンで瞬時に操作したい』について
SwitchBotシリーズのアイテムは、基本的にスマホアプリで操作をするため、「作動させたい」って思ってから作動するまでにスマホ操作の手間がかかります。
物理ボタンなら何も考えることなく、ボタンを押すだけなのでとても楽で便利です。
以上より、SwitchBotリモートボタンは、『SwitchBotハブミニを持っておらず、物理ボタンで瞬時に操作したい人』におすすめできるアイテムです!
SwitchBotリモートボタンが必要ない人
実際にSwitchBotリモートボタンを使ってみて、『SwitchBotハブミニを持っている、または購入する未来がある人』には必要ありません。

というのも、『SwitchBotリモートボタンを買うべき人』で解説したように、ハブミニを持っているならリモートボタンの出番はとても減ってしまうからです。
自宅以外からスマホで遠隔操作したり、音声AIアシスタントに声で指示して操作したり、自宅をよりスマート化させていきたい人は、SwitchBotハブミニを。
最低限のスマート家電で、スマートハウスにはそこまで興味がなかったり、IT関連にそこまで強くない人は、、慣れ親しんだ物理ボタン『SwitchBotリモートボタン』をおすすめします。
SwitchBotリモートボタンと一緒に使いたいデバイス
SwitchBotボット

リモートボタンに対応した最も安価で、最もスマート化しやすいのがこのSwitchBotボット。
家電や自宅設備のボタン・スイッチを押してくれる、これまた地味なアイテムですが、1つ使いだしたらどんどん欲しくなってしまうアイテムです。
物理ボタンでしっかりした押し心地やスマホ操作が面倒な方は、リモートボタンとの組み合わせがおすすめ!
SwitchBotカーテン

SwitchBotカーテンは、カーテンを自動で開閉できるアイテム。
スケジュール機能があるため自動作動が可能ですが、設定したスケジュールよりも早く・遅く開閉したいのであればリモートボタンもおすすめです!
リモートボタン最大の使い道ともいっていいでしょう。
SwitchBotロック

自宅の玄関の鍵に装着して、遠隔操作やスマホ操作ができるSwitchBotロック。
リモートボタンを使って便利なのは、家族や友達が来たとき、モニター付きインターホンで確認した後にわざわざ玄関に行かずにリモートボタンで鍵を開けられることです。
帰宅したときに鍵をあけるのはスマホからになりますが、自宅にいるときに鍵を開けるときはスマホよりもリモートボタンのほうが楽で便利だったりするのでおすすめ!