
Echo Dot(第5世代)ってどんなことができるの?機能は?

Echo Dot(第5世代)と第4世代の違いってなに?

Echo Dot(第5世代)は買う価値ある?どんなシーンで使えるの?
そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、Amazonから発売されている低価格スマートスピーカー『Echo Dot(第5世代)ができること』を解説します!

Echo Dot(第5世代)は、スマートスピーカーの中でも最もコストが抑えられたアイテムです。
では、パフォーマンス面はどうなのか?できることと実際の使用体験を見ていきましょう!
この記事の目次
Echo Dot(第5世代)ができること6選
- Alexaを駆使した声でのリクエスト
- 音楽視聴
- スピーカーパワーアップ
- 温度センサー
- タップ操作
- LEDディスプレイに情報を表示
Alexaを駆使した声でのリクエスト
Echo Dot(第5世代)を使用する最大のメリットは、音声AIアシスタントのAlexaを手に入れることで得られる声での操作指示です。
では、どんなことが声で操作できるのか?それは以下の通りです。
- 音楽サブスクで音楽を再生
- Amazon Music
- Apple Music
- Spotify
- AWA
- うたパス
- dヒッツ
- 便利機能
- タイマー
- アラーム
- ToDoリストへの追加、確認
- 予定の追加、確認 など
- 知りたいことを検索する
- 天気予報
- ニュース
- 株価
- 翻訳
- 意味や概念の検索
- レシピ など
- スマート家電の操作
- Alexa対応のスマート家電を声で操作する
- 通話する
- 自宅にある他のAlexa搭載デバイスで通話ができる
- 別居する家族や友達のAlexa搭載デバイスと通話ができる
- Fire TVシリーズと連携
- テレビから出る音をEcho Dot(第5世代)から出す
- ステレオ再生
- 2台のEcho Dot(第5世代)を連携すればより迫力と臨場感が増した音楽体験ができる
- スキルを追加してできることを拡張する
- スマホアプリのようなイメージで、スキル追加でできることは増える

特に利用シーンが多いのは、『音楽の視聴』です!
スピーカーとして本来の機能である「音楽を聴いて楽しむ」を大前提に、プラスアルファで機能がくっついてくるイメージです!
Alexaができることは、以下の記事でも解説しています。
音楽視聴
Echo Dot(第5世代)を最も多く利用するシーンが音楽視聴です。
音楽を聴くには2つの方法があります。
- 音楽サブスクを使う
- Bluetoothで接続する
音楽サブスクを使う

音楽サブスクは、定額制の音楽聴き放題サービスで、以下の音楽サブスクが使えます。
- Amazon Prime Music
- Amazon Music Unlimited
- Apple Music
- Spotify
- AWA
- うたパス
- dヒッツ
Amazon Music UnlimitedとSpotifyには、無料プランもあるので、Echo Dot(第5世代)と無料アカウントだけ作成しておけば、すぐに音楽が聴き始められます。
👉 Spotify Freeはずっと無料!9個の制限や有料プランとの違いとは?
👉 Amazon Music Freeとは?始め方から使い方まで解説!

しかし、無料プランで音楽を聴くときには注意点があります。
それは、好きな音楽は再生できず、リクエストしたアーティストや曲、アルバムから似た音楽がランダムで再生されることです。
Echo Dot(第5世代)で、最大限のストレスフリーで音楽を聴きたいなら「Amazon Music Unlimited」がおすすめ。
同じAmazonが作ったものなので相性がとても良く、リクエストできる指示も幅広くで柔軟です!
まだ音楽サブスクを使っていない人は、まずAmazon Music Unlimitedの無料体験からチェックしてみてください!
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Echo Dot with Clockの場合は、曲が再生されるとその曲のアーティスト名と曲名を表示してくれるので、見栄え良く音楽を楽しめます!
Bluetooth接続して使う
Bluetooth接続は、スマホやタブレットとEcho Dot(第5世代)をBluetoothで接続すれば、Echo Dot(第5世代)から音声が流れます。

普通のスピーカーとして使えますが、Alexaを使った指示はできません。
音楽サブスクなら「次の曲にスキップ」や「この曲お気に入りして」、「この曲ってだれの曲?」などを声だけで指示できるので、便利さは負けてしまいます。
Echo Dot(第5世代)で音楽を聴くなら、音楽サブスクを使っていないとすごく損した使い方になってしまいます。
もし音楽サブスクを使っていないなら、Amazon Music Unlimitedからのチェックをおすすめします。
もし音楽サブスクを使っているなら、Echo Dot(第5世代)で使えるものであればOKです!
👉 Amazon Music 8つの料金プラン(Unlimited・Prime)を徹底解説!
スピーカーパワーアップ
Echo Dot(第5世代)は、前モデル第4世代と比べてスピーカーサイズが10%大きくなっており、低音がよりしっかりと出るようになっています。

「ただ音楽を聴ければいい」という第4世代から、「ただ聴くじゃなくてやっぱり低音も大事だよね」という第5世代になり、コスパ良くよりリッチな音楽視聴ができるようになっています!
温度センサー

第5世代Echo Dotになってから温度センサーが搭載。
設置している部屋の温度を計測でき、Alexaアプリからの確認が可能です。
しかし、メインの使い方は、計測した温度にあわせて加湿器やエアコン、扇風機などを自動でON / OFFする機能となります。
SwitchBotの加湿器やハブミニと連携すれば、スマートに自宅環境を整え、不快になることを事前に防いでくれます。
タップ操作

無印版Echo Dot、時計付きEcho Dotのどちらも第5世代からタップ操作に対応。
音楽の一時停止や再開、タイマーやアラームの停止など、Alexaに声で指示せずとも触るだけで操作ができます。
LEDディスプレイに情報を表示
Echo Dot with Clockの最大の特徴は、「with Clock」という名があるように、目視で確認できるLEDディスプレイがあること。

通常のEcho Dotの場合、「Alexa、今何時?」と声でリクエストして、耳で聞かないと情報は入ってきませんが、with Clockなら目でパッと見てチェックできます。
また、時計だけでなく、天気予報のアイコン、気温、タイマー、再生中の曲のアーティスト名と曲名も表示できるため、エンタメ要素も生活的要素もあってより便利に使えるのです。




「時間をチェックする」だけなのに、わざわざAlexaに聞くのは逆に不便で面倒だったりします。
目視で情報をキャッチできるのは、置き時計としての機能も果たすので、リビングや寝室向けのアイテムとしておすすめです!
Echo Dot(第5世代)の使い道|私はこう使う
- スマート家電の操作
- 部屋間&別居する家族との通話
- Alexaを使った検索
- ベッドサイドで目視で時間確認
スマート家電の操作

全部は書ききれないので一部になりますが、筆者自宅にはいくつかのスマート家電を設置しています。
カーテンを自動で開閉できるSwitchBotカーテン、物理ボタンを自動や遠隔で押せるSwitchBotボット、湿度や室温に合わせてエアコンを自動起動できるSwitchBot温湿度計など。
これらのスマート家電を操作するとき、Echo Dot(第5世代)のAlexaに声で指示をしています。
Echo Dot(第5世代)は低価格で手に入るので、コスパよくいろんな部屋に設置でき、どの部屋にいても家電を操作できるようにしています。
また温度センサーを活用して、書斎にある加湿器とエアコンは気温に合わせて自動起動されます。

リフォームや工事をせず、小型アイテムだけで自宅をスマート化でき、それを実現する最初のステップがAlexaを用意することであり、それを安価に手に入れられるのがEcho Dotということです!
部屋間&別居する家族との通話

- 通話:Alexa搭載デバイス同士での通話
- メッセージ:スマホにある連絡先にテキストメッセージを送信
- 呼びかけ:スマホからAlexa搭載デバイスに通話
- アナウンス:スマホで打ったテキストをAlexa搭載デバイスで読み上げ
(Alexa搭載デバイスは、どのEcho Dotも含まれます)
自宅で仕事をすることもよくあるのですが、仕事をしている部屋からリビングにいる家族の声をかけるのにわざわざ立って、歩いてってするのが面倒でした。
そこで、仕事をする部屋にEcho Dot(第5世代)を、リビングにEcho Show 10を設置して、Alexaから簡単に通話ができるようにしました。

スマホをいじる必要もないので、仕事を中断する必要もなく、とても便利です。
子ども部屋など各部屋に設置すれば、気軽にコミュニケーションが取れるようにすれば、部屋のどこにいても会話ができていいかもしれません。
また、離れて暮らしている祖父母の自宅にEcho Dot(第5世代)を設置し、簡単にこちらから通話をかけられるようにしました。

オレオレ詐欺のような電話は絶対になく、Echo Dot(第5世代)にかかってくれば孫からだってわかるので安心して使えています。
設定はしてあげましたが、その後の使い方はAlexaに話しかけるだけなので、祖父母も迷わず使えて気に入っているようです。
Alexaを使った検索
スマホで検索するよりも、音声検索で情報を知れるのはとっても楽です。
知りたい情報によっては、音声よりもテキストや動画などのほうがいいこともありますが、そこは使い分けるとより生産性が上がり、ちょっとしたストレスの積み重ねが減りました。
また、スマホをいじるとついつい別のことに気を取られたりするので、音声でサクッと知りたいことだけ知れるのも気に入っています。

Alexaができることは日々増え続けているので、お試し体験したい人は、Alexaアプリをスマホで使ってみるのがおすすめ。
無料でスマホからAlexaが使えるので、どんなことができるのか、実際に体験してみてください!
ベッドサイドで目視で確認
Echo Dot with Clockのみの機能ですが、LEDディスプレイに時計や天気予報、気温が表示できるため、ベッドサイドに設置して使っています。
理由は、寝室ではなるべくスマホをいじらないようにしており、寝る前にリビングで充電をしてベッドに入るので寝付きは良くなったのですが、時計を確認できない不便さがあったからです。
アラームもwith Clockで設定し、朝の天気予報やニュースも定型アクションで自動作動させているので、スマホを見る必要がまったくありません。
時計の明かりも明るすぎず、自動調整もできるので暗いところでも、明るところでも違和感なく使えていい感じです!

with Clockを寝室に設置しただけで、寝付きと寝起きが良くなり、スマホで無駄な時間を過ごさなくもなったので、満足度も幸福度も上がった気がします!