スマートホームとは?5メリット・4デメリット&構築方法も徹底解説!

スマートホームとは?5メリット・4デメリット&構築方法も徹底解説!
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Alexa?Siri?Googleアシスタント?どれがいいのか知りたい!

困った男

自宅をスマートホームにしたい!構築手順と必要なデバイスはどれ?

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スマートホームってそもそも何?やる意味あるの?

そんな思いを持っているあなたのために、

この記事では、『スマートホームとは?』と『スマートホームを構築する方法』についてご紹介していきます!

なべ
なべ

正直なところ、スマートホームは実際に体験してみないとそのすごさや便利さは感じにくいです。

 

少しでもスマートホームの良さとあなたにとって必要なものなのかをわかるように解説しますね!

スマートホームとは?

スマートホームとは、アナログでやっていたことやできなかったことがテクノロジーを活用して「スマート」にできるようになった「ホーム(家)」のことです。

例えば、外出先でスマホから自宅の家電を操作したり、声で指示して家電を操作したり、家電を自動的に動かしたり、1つの指示で家電を複数操作したりなど、家電や住宅設備がインターネットでつながることでより楽な生活ができます。

 

5つのメリット

スマートホームのメリットは、5つあります。

  • スマホで家電を一元管理して、操作までできる
  • 家電操作で浪費する時間を節約できる
  • 手で操作しなくても、声で指示すれば家電を操作してくれる
  • 鍵やカメラなど自宅の防犯対策がより楽にできる
  • 家族のつながりや会話ができる

 

スマホで家電を一元管理して、操作までできる

スマートホームを構築すると、自宅にある家電をスマホで管理することができ、今この家電はオンなのか、オフなのかを把握できたり、スマホから家電の操作ができるようになります。

いろんなリモコンが必要なくなるのも大きなメリットです。

 

家電操作で浪費する時間を節約できる

朝起きてからカーテンを開けて、お湯を沸かして、電気をつけて、エアコンをつけて、と1つずつ家電を操作しないといけないですが、スマートホームなら例えば「おはよう」と指示をすれば全部自動でやってくれます。

生活で浪費する時間を自動化して、もっと有意義な時間の使い方に充てられるのです。

 

手で操作しなくても、声で指示すれば家電を操作してくれる

料理中で手を洗うのは面倒、子どもの面倒を見ていて手が離せない、ペットから目が話せる状況じゃない、ベッドから起きるのが面倒などの状況のとき、声で家電操作の指示ができたら楽だと思いませんか。スマートホームならそれができるのです。

 

鍵やカメラなど自宅の防犯対策がより楽にできる

自宅の鍵が閉まっているのか、窓は開けっ放しではないか、自宅の様子は今どうなっているのかなど、外出先でもスマホから自宅の状況を確認できるので、楽さを手に入れるだけでなく、防犯対策にもなります。

 

家族のつながりや会話ができる

スマートホームを構築すると、リビングにいながら寝室に声を届けるみたいな部屋間での通話が可能なので、些細な会話がしやすい環境になります。また自宅だけでなく、例えば離れて暮らす祖父母と会話をするみたいな使い方もできます。

一人暮らしの人は、AIと会話することでストレス発散や寂しさ解消になることもあるかも。

 

4つのデメリット

スマートホームのデメリットは、4つあります。

  • インターネット環境が必須
  • 地震や台風などでネットが遮断されると使えなくなる
  • 設置にやや知識がいる
  • セキュリティ面の不安

 

インターネット環境が必須

スマートホームを構築するには、スマートホームに対応した家電を購入するだけでなく、自宅にインターネット環境(Wi-Fi)が必要になります。

スマホのモバイルデータ通信では、スマートホームも、スマホも使い物にならないので注意しましょう。

 

地震や台風などでネットが遮断されると使えなくなる

スマートホームは、インターネットが使えてこそその能力を最大限発揮します。地震や台風などでインターネットが遮断されたり、Wi-Fiが使えなくなったら、スマートホームとしての機能は使えません。

停電すれば家電がそもそも使えなくなるので、スマートホームの意味すらありませんが、インターネット環境は必須中の必須です。

 

設置にやや知識がいる

スマートホームは、現時点(2022年9月)でまだまだ普及しておらず、初心者にはやや設定が面倒なところがあります。

なべ
なべ

そこを「わかりやすく」解説し、「簡単に」スマートホームを導入できるようにするのがこのサイトの目的なので、ぜひいろいろとチェックしてみてください!

セキュリティ面の不安

スマホやパソコンなどインターネットに接続するデバイスなら何でも言えることですが、ウイルスやサイバー攻撃などのリスクがあるのは避けられません。

なべ
なべ

そのために、信頼できるスマートホームのアイテムを購入したり、必要な設定をしたり、セキュリティ対策をします。

そちらも当サイトで解説しているので、チェックしてくださいね!

スマートホームを構築するまでの6ステップ

ステップ1:導入すべきか考える

なべ
なべ

まずは、「本当に自分にとってスマートホームは必要なのか?」を考えていきます。

考えるべきポイントは、

  • 導入するメリット、デメリットを知る
  • 自分の生活や家族の生活が便利に、楽に、楽しくなりそうか。
  • 必要なものを揃えられそうか。

の3点です。

これらは、今見ている記事で解説しているので、じっくりチェックしてみてください!

 

ステップ2:AIを選択する

なべ
なべ

スマートホームを構築するには、スマートホームに対応した家電が必要ですが、さらに重要なのが「対応しているAI」の選択です。

iPhoneだとSiri(シリ)、AndroidだとGoogleアシスタントが身近でしょうか。AmazonのAlexa(アレクサ)も有名で、これらのAIに声で指示することで家電を操作します。

重要な理由は、各AIによって対応している家電が違い、別のAI同士では連携ができなため、1つのAIに絞る必要があるのです。

👉 スマート家電の始め方!音声AIアシスタントの選び方とは?

 

ステップ3:音声AIアシスタント搭載デバイスを揃える

なべ
なべ

AIが決まったら、そのAIが搭載されたデバイスを用意します。

音声AIアシスタントは、搭載デバイスと対応デバイスがあります。

スマートホーム構築最初のステップ!音声AIアシスタントの選び方とは?
搭載デバイス&対応デバイス

まず用意するのは『搭載デバイス』です。これがないと対応する家電などのデバイスを揃えても、初期設定や操作ができないので意味がありません。

使用する音声AIアシスタントが決まったら、その音声AIアシスタントが搭載されているデバイスをまずは用意しましょう!以下の記事からチェックしてください。

👉 2023年版|Alexaが使える20種類のAmazonデバイスとは?

👉 2023年版|Siriが使える8種類のデバイスとは?おすすめはどれ?

👉 2023年版|Googleアシスタントを使う7つの方法とは?Googleデバイスも紹介!

👉 2023年版|CLOVAが使えるデバイス2選とは?オススメはどれ?

 

ステップ4:音声AIアシスタント対応デバイスを揃える

なべ
なべ

搭載デバイスの用意ができたら、次にスマートホームを構築するために『対応デバイス(スマート家電)』を用意します。

スマートホームといっても、新しく家を買ったり、リフォームする必要はなく、今住んでいる家をスマート化していけます。また家電も新しいものを購入する必要がない場合も多々あります。

例えば、「テレビを操作したい」であればAmazon Fire TV Stickなど、「電気ケトルでお湯を沸かすのを自動化したい」であればSwitchBotなど、今ある家電に装着すればスマート化ができるものがたくさんあります。

もちろん例外はありますが、手頃にスマートホームを構築するなら、引っ越しやリフォームの必要も、今持っている家電を新しく買い替える必要もありません

👉 スマートホームができること&デバイス対応表(準備中)

 

ステップ5:Wi-Fi環境の整備と設定をする

なべ
なべ

スマートホームを構築するための製品を購入したら、その製品の設定と自宅のWi-Fi環境の整備をします。

Wi-Fi環境は必須なので、このタイミングでなくても、すぐに導入してしまってOKです。

各スマートホームの設定方法も当サイトで解説しています。

👉 スマートホームの初期設定(準備中)

👉 自宅におすすめのWi-Fi&導入方法(準備中)

 

ステップ6:スマートホーム構築完了

なべ
なべ

設定が完了したら、実際に使っていきましょう!

ですが、スマートホームの家電には、複雑な設定方法やあまり知られていない使い方、連携させるともって便利なスマート家電があります。

「買って終わり」ではなく、その後の使い方も一緒に知っていきましょう!

👉 スマートホームの使い方(準備中)

 

スマートホームを構築してできること

  • 聴きたい音楽を指示して再生できる
  • 観たい動画(映画やドラマ、アニメ)を指示して再生できる
  • 時間の指示してタイマーを設定できる
  • カレンダーに予定の追加を指示したり、確認したりできる
  • 天気予報やニュースが聞ける
  • 知りたい情報を指示すれば、教えてくれる
  • 室温を設定すれば、自動でエアコンをオン・オフして室温を調整してくれる
  • テレビやエアコン、ライト、扇風機などのリモコンを声で指示できる
  • 玄関の鍵を声で開け閉めできる
  • インターホンをスマホで確認できる
  • 睡眠データや運動データ、心拍などの健康データを計測して、どうすれば健康になれるのかを教えてくれる
  • 毎日決まった時間に掃除機をかけてくれる
  • 1回の指示で複数の家電操作をする

などなど、各家電が持っている機能をスマート化することで、声での操作や一括操作が可能になります。

 

スマートホーム化のために必要なもの

なべ
なべ

スマートホームを構築するには、以下の2つが必要になります。

  • スマート家電を使う家のWi-Fi環境
  • スマート家電各種

スマート家電は、インターネットに接続することでそれぞれの家電同士が接続されて、連携で操作したり、声で操作したりできるので、Wi-Fi環境は必須です。

スマホのモバイルデータ通信やテザリングでも使えないことはないですが、スマート家電を使う時にテザリングをオンにする手間や消費するデータ通信量を考えると現実的ではないので、Wi-Fiが使えるようにしましょう。

次に、今の自宅のままではスマート化にならないので、スマートホームにするための家電を購入する必要があります。

これは様々なデバイスが販売されているので、どんなことができると便利そうかチェックして購入するようにしましょう。

👉 自宅におすすめのWi-Fi&導入方法(準備中)

👉 スマートホームができること&デバイス対応表(準備中)

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